Macを使っていて便利なのが、プレビュー表示をする「クイックルック機能」です。スペースキーを押すだけで、ファイルをプレビュー表示してくれるので、とても便利で慣れてしまうと、Windowsでも同じくスペースを押してしまうことが…。
Windowsでも同じ環境にしたいなと思い探してみたら、「QuickLook」というソフトがありました。そのほかにも「Microsoft PowerToys」でも同じような感じにできたので、併せて紹介したいと思います。
QuickLook
QuickLookは、Microsoft Storeで無料ダウンロードできるので、そちらからインストールして、すぐに使えるようになります。QuickLookの使い方は簡単というか、エクスプローラーでプレビューしたい画像ファイルを選択した状態で、スペースキーを押すだけです。そのまま矢印キーで他のファイルもプレビューできます。また、Macの場合は、finderで縮小表示にしている場合、右端で止まってしまいますが、こちらのQuickLookの場合、そのまま次のファイルに進むので、むしろこっちの方が便利だと思います。
Microsoft PowerToys
他にも、Microsoftから出している「PowerToys」でも、スペースキーでファイルをプレビューできるようになります。こちらは、「Ctrl」+「スペース」キーでプレビューするようになっています。「Quicklook」と比べて若干初動が遅いかなと感じました。ただ、「PowerToys」の場合は、一括ファイルリネームをはじめ、かなり多機能なので、一括してこれでも良いかなと思います。
まとめ
「QuickLook」と「Microsoft PowerToys」を紹介しましたが、呼び出しのキーが違うという事と、「QuickLook」は単体機能の軽量ソフトで、「Microsoft PowerToys」は高機能だけど少し重めのソフトというような差別化ポイントとなっています。
「Microsoft PowerToys」はとても便利なので、両方インストールしても良いんじゃないかという気もしますが、求める機能や自分のPC環境に合う方を選んで使えば良いかなと思います。
- 「QuickLook」は、「スペース」キーだけ、単体機能の軽量ソフト
- 「Microsoft PowerToys」は、「Ctrl」+「スペース」キー、高機能だけど少し重めのソフト