今回はKeyTok Plato Series キーキャップに続き、「KeyTok BoW & WoB」キーキャップをレビューします。
本製品のカラーラインナップはWoBとBoWの2色展開で、本記事ではWoB(White on Black)を試してみました。パッと見はよくある WoB に見えますが、よく見るとサイド(左右・奥側)3面が透過していたり、KOLプロファイルという少し特殊な形状になっているのがポイント。全体的に落ち着いた雰囲気で、デスク周りのアクセントとして使いやすい印象でした。
また、2025年7月末に三陽合同会社とKeyTokの日本国内総代理店となっており、本製品はDIGIARTでも販売されています。
本記事では外観・仕様・KOLプロファイルの特徴、打鍵感に加え、キーキャップ交換方法も写真を交えつつレビューします。
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外観・デザイン
実機は NuPhy Halo75 V2(ブルーラグーン)にセットアップしました。キーキャップの配色はベーシックな WoB(White on Black)。
アクセントキーや分割スペースバーは入っていないシンプルな構成です。
Halo75 V2のブルーケースと相性がよく、シックで都会的な雰囲気にまとまっています。正面から見ると落ち着いた「普通」の見た目ですが、サイド3面が透過仕様のため、横や後方から見るとバックライトが透けて見え、雰囲気が一気に変わります。デスク上では控えめながらもバックライトを活かした演出が出来るキーキャップです。
Halo V2 デフォルトのmSAプロファイルは丸み・窪みがしっかりしていてフィット感のあるシェイプが特徴だったが、KOLプロファイルはOEMプロファイルほどの高さがあり、トップのカーブが浅めなので、見た目・打鍵感ともにだいぶ印象が変わります。

レジェンド(印字)のフォントは線が細めでやや縦長、中央揃えのモダンなデザイン。落ち着いた見た目を壊さず、視認性も良好です。
2. キーキャップ仕様
| 製品名 | KeyTok WoB |
|---|---|
| キー数 | 121 |
| プロファイル | KOL |
| マテリアル | PBT ※透過部分はプラスチック系素材 |
| 加工方式 | ダブルショット + 五面昇華印刷 |
| 厚さ(実測) | 透過パーツ3面:1.3~1.4mm PBT+透過パーツ(手前の複合面):1.7~1.8mm |
| 互換性 | 68 / 75 / 84 / 87 / 98 / 108 ※日本語JIS配列には対応していません |
| 付属品 | キーキャッププラー |

※KOLプロファイルは「HOLY LIGHT」に該当
KOLプロファイルについて
KOLプロファイルはOEMプロファイルをベースに独自開発されたプロファイルで、高さは OEM に近いが傾斜は浅く、キートップのカーブも緩やかでフラット寄りという特徴があります。
キーキャップ全体が二重構造になっており、トップの触感はPBT、左右・後方側面はクリアパーツなので、見た目のアクセントとバックライト透過を両立しています。
この二重構造により段差が出来ているため「キー間の隙間」が増します。そのため、誤入力が起こりにくくタイピングしやすいという利点が見られ一方で、mSA のような深い窪みに指が沈み込むフィット感を好む人には「やや物足りない」と感じる可能性があります。
素材・加工等について
- キートップは PBTのためサラッとした触感で、指先の滑りやすさ・耐久性に優れている
- サイド3面はクリアパーツでバックライトを効果的に透過するデザイン
- 印字は昇華印刷(Dye-Sub)のため摩耗に強く、長期使用も安心
- エッジ処理や成形精度は良好で、重なり合う部分が肉厚(1.7~1.8mm)
3. 打鍵感・操作性
使用環境:NuPhy Halo75 V2 / Raspberry スイッチ
打鍵感
KOL のトップはフラット寄りで表面積が狭く感じられるため、指先への密着感は少なめ。ただしキー同士の隙間(余白)があるため、ミスタイプしにくく「入力しやすい」と感じました。ノート PC のようなフラット傾向に慣れている人には特に馴染みやすいプロファイルだと感じました。
打鍵音
側面にクリアパーツが採用されているため、軽い鳴りでトーンも高めかと思っていたら、実際には元の mSA と比べて大きな違いはありませんでした。
良く聞き比べると、若干の空洞感(音の伸び)があるように感じました。
使用感・疲労感
最初はフィット感や高さの違いを感じましたが、少し使っていくうちに慣れることが出来ました。特にCherry・OEMプロファイルに慣れている場合は問題なく、長時間タイピングもとても快適です。
普段ロープロファイルやノートPCを使っている方は、キーキャップの高さがある分、長時間タイピングすると負担を感じてしまうかもしれないので、慣れるまではリストレストを使用するのがおすすめです。表面が PBT なので手汗でのベタつきも気になりにくく、日常使いでは快適に使えます。
キーキャップ交換方法
解説するほどのことではないかもしれませんが、当ブログはメカニカルキーボード初心者の方や、興味はあるけどまだ… くらいの方にも、メカニカルキーボードについてもっと知ってほしいという思いだったり、より便利なツールもあるので合わせて紹介します。
この記事で紹介しているKeyTok WoBキーキャップには、キーキャッププラーが付属しています(画像1枚目 左)。
参考までに他キーボードに付属するものや、画像2・3枚目のような工具もあります。最近では5in1という多機能なものまで販売されています。
2in1プラーでは、コの字の二重ワイヤーになっている方がキーキャッププラーになっています。こちらを少し広げながら、キーキャップの隙間に差し込みます。
斜めにずらして対角に嵌めるような形にして軽く引き抜きます。
たまにキースイッチにガッチリ嵌って取りづらいものもあります。そういった場合に強く引き抜くと細いワイヤーとの接触部分に力が集まりすぎて、キーキャップに傷がついてしまいます。出来れば傷つけたくないので慎重に取り外しましょう。
こちらのプラーは、Wuque Studioのキースイッチプラーです。1u用と3u用があり、特に3u用の方は一気にまとめて外せるので重宝しています。
ただ、キーキャップの隙間が狭いと、プラーを差し込めない場合もあるので、そういった場合は先ほどの針金タイプのプラーで1行分だけ外してから、こちらのプラーを使っています。
また、背の低いR1/2/3キーキャップを外す場合には、4枚目の画像のようにガチャっと挟んでしまうような感じだったり、ぶっ飛んでしまうこともあるので、6枚目の画像のように軽く指で押さえてあげることでキレイに外すことができます。
キーキャップを取り付ける場合は、軸受けやキーの向きを確認してスイッチに押し込むだけです。
注意点としては、しっかり最後まで押し込むというところくらいです。特にスタビライザー含む箇所は、3点しっかり取り付けないとガタついたりするので気をつけましょう。
まとめ
| メリット |
|---|
| サイド3面がクリアでバックライト透過が美しくデスク映えする キートップがPBTで感触・耐久性ともに扱いやすい フラット寄りなKOLプロファイルはノートPCユーザーに馴染みやすい |
| デメリット |
|---|
| フィット感重視(深い窪みが好み)の方には向かないかも 分割スペースキーや特殊配列ではキーが不足する(互換性要確認) |
KeyTok WoBはデザイン性と実用性をほどよく両立したノーマルキーキャップ。
サイド3面のクリア構造でバックライト利用時は雰囲気が一変し、美しくデスク映えします。どんなケースカラーにも合わせやすいシンプルで落ち着いたデザインにまとまっています。そして、丸みの少ない形状とPBTの段差によりレトロモダンな雰囲気も感じられます。そういった意味で、他とは少し違うノーマルキーキャップという部分がポイントです。
白黒のベーシックなキーキャップは汎用性も高く何かと重宝しますし、「初めてのカスタムキーキャップ」や「ちょっと雰囲気を変えてみたい」方にもオススメです。


また、このレビューで使用したWoBとは反対色のBoWもラインナップされているので、好みに合わせて選択できます。
KeyTok公式サイト:通常価格 $34.00 ⇒ 10%OFFで$30.60
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