今回は inphic® のゲーミングマウス「IN10P」をレビューします。
inphicはゲーミングマウスやキーボードを中心に展開しており、宇宙空間を連想させるようなスペーステーマのデザインで統一されているのが特徴です。
IN10PはAmazonで今年6月末ごろから発売されていて、最近では検索結果にもよく表示されるようになり、ブランドの認知はしていました。
ゲーミングマウスとしてはミドルクラスに位置づけられ、主な特徴はザックリと以下のとおり。
- PAW3395センサー搭載
- INPHIC独自のKunpeng KP950B MCU
- ポーリングレート: 8KHz
- DPI: 26,000
- 3WAY接続(Bluetooth 5.0、2.4GHzワイヤレス、USB有線)対応
- 本体重量: 60g
このスペックで価格は8,899円と、お手頃な価格帯なので、なかなか良いなと思っていました。
ただ、購入者目線で考えると、50g以下の軽量ゲーミングマウスが増えている中で、60gという重さが中途半端に感じられ、なかなか手を出せずにいました。
今回は実機を試す機会をいただいたので、開封からデザイン、機能、そして実際の使用感まで、しっかりとレビューしていきます。
※レビューにあたって、公式サイトで利用できる当ブログ独自クーポンコード「MASTDESIGN」を発行していただきました。IN10P専用のコードで12%OFFとなります。価格情報は記事の最後にまとめています。
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IN10P スペック一覧と同梱物

| 製品名 | inphic IN10P |
|---|---|
| ボタン数 | 6(サイドボタン含む) |
| サイズ | 122 × 62 × 40 mm |
| 本体重量 | 約60g(2.4Gレシーバー含まず) |
| 充電端子 | USB Type-C |
| クリック | 1億回耐久 |
| センサー | PAW3395 |
| MCU | Kunpeng KP950B |
| ポーリングレート | 2.4G接続時: 125Hz~8000Hz 有線 / Bluetooth接続時: 125Hz~1000Hz |
| 最大トラッキング 速度(IPS) | 650 |
| FPS (フレームレート) | Adaptive(自動適応) |
| 最大加速度 | 50G |
| 接続方式 | 2.4GHzワイヤレス / Bluetooth 5.0 / USB有線 |
| ワイヤレス通信距離 | 最大10m |
| バッテリー容量 | 400mAh 可変式DC-DC電源搭載 ※200時間以上の連続使用が可能 |
| ドライバー | 対応(Inphic HUB / Webドライバー) |
| 対応OS | Windows XP以降、MacOS(キー設定変更は不可) |
| サイド ショートカットキー | Windowsでのみ利用可能 |
| パッケージ | 日本語対応マニュアル 交換用ソール グリップテープ USBケーブル(A to C) USB変換アダプター 2.4GHzレシーバー(本体収納式) |
デザインと外観
今回使用しているのはホワイトモデルで、ホワイト×グレーの配色に差し色のイエローがアクセントとして効いています。全体のデザインは宇宙を感じさせるスペーステーマで統一されていて、本体外装には「ブラックホール」や「スーパーノヴァ」といった単語がプリントされています。
カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色で、日本国内のAmazonではブラックのみ販売中です。
スペース系のデザインは好みが分かれそうなところですが、実物は思ったほど派手ではなく、どちらのカラーも程よいテイストだと感じました。
IN10Pは左右対称の「G Pro系」シェイプを採用していて、クセがなく万人向けの握りやすさが特徴。
寸法は「122 × 62 × 40 mm」と標準的なミドルサイズで、つかみ持ち・かぶせ持ちの両方に対応できます。
上のスライダー画像にあるように、AJAZZ AJ159 APEXと比べてみると、AJ159は前方ボタン側が低く、後方は尻上がりな形状。対してIN10Pは前後で均等なアーチを描いているので、好き嫌いは分かれにくいと思います。サイズ感はIN10Pの方が若干一回り大きく、くびれも緩やかですが、実際の握り心地は違和感を感じるほどではありませんでした。私は手のサイズは、男性としては少し小さめなので、ほんの少し大きく感じるものの、安定感のある握り心地です。

重量は実測で約60.5g。G PRO X SUPERLIGHT 2も同じ60gなので十分軽量モデルと言えますが、最近の50g以下の超軽量マウスと比べると、正直ここはデメリットかなと思っていました。
ですが、実際に使ってみると形状も相まって「軽すぎないバランス感」があり、「重い」というよりは「安定している」という感覚の方が強いです。
ちなみに、Inphic公式サイトでは39gや45gといった軽量モデル「INX」もラインナップされているので、もっと軽さを求めるならそっちもアリです。
inphic® INX 3395 Wireless Gaming Mouseはこちら
接続方法と使い勝手(スリープ復帰)
IN10Pは3WAY接続に対応しており、背面左側のスイッチで接続モードを切り替えられます。
- 上:Bluetoothモード
- 下:2.4GHzワイヤレスモード
- OFF(ケーブル接続時):USB有線モード
2.4GHzレシーバーは本体裏面に収納されており、USBポートに直接差し込むだけで接続可能。変換アダプターを使えば、レシーバーを延長して使用することもできます。
Bluetoothは、スイッチを切り替えて、デバイス側で「Inphic IN10」を選択することで接続できます。BloetoothはPCやタブレットとの相性も良く、切り替え後すぐに接続されるので、複数デバイスの使い分けにも便利です。
右側のスイッチはDPI切替とペアリング操作に使用します。モード切替をした際やゲーム中・作業中に素早く感度を変えたいときにも便利です。
また、スリープ復帰も試してみました。デフォルト設定では、操作せずに約1分経つとRGBライトが消灯し、スリープ(ハイバネート)状態に入ります。その後マウスを動かすと、Bluetooth・2.4GHzどちらの接続でもラグを感じることなく復帰してすぐに使えました。
なお、このスリープまでの時間は、次に紹介するドライバーソフト「Inphic HUB」で調整可能です。
ソフトウェアとカスタマイズ(Inphic HUB)
IN10Pには「Inphic HUB」というWebベースのドライバーが用意されており、ソフトウェアのインストールが不要でブラウザからアクセスできます。
※ドライバー自体は初回インストールが必要になります。
設定できる項目は以下の通りです。
- DPI設定
- 各ボタンの割り当て変更
- ライティング設定
- パフォーマンス設定(ポーリングレート等)
- マクロ設定(複数アクションの登録可)
UIはシンプルで、英語表記ながら直感的に操作可能。DPIやライティングのリアルタイム反映もスムーズです。
ただし、macOSではキーのプログラム機能は非対応で、サイドショートカットキーはWindows環境でのみ使用可能という制限があります。macOSで使用する場合は、基本操作は問題ないものの、設定の自由度はWindows環境に比べて低くなります。
操作感とクリック感
メインボタンはしっかりとしたクリック感があり、適度な硬さがあり、跳ね返りも中程度操と標準的なラインだと感じました。操作中に誤ってクリックすることはなく、快適な操作ができると感じました。スイッチは1億クリック耐久なので、長期間安心して使えるようです。
ホイールはノッチ感・クリック感ともに標準的で、クセがなく扱いやすいです。サイドボタンも標準的で、親指を自然に動かしやすい位置に配置されています。
また、強めに握ったり押したりしても、ボディの軋みやボタンの異音・ガタツキなどはなく、ビルドクオリティもしっかりしているようです。
※スイッチやエンコーダーのパーツ詳細が公式サイトに記載がなく、その点は少し気になるところです。
そして、センサーはPAW3395を搭載しており、低DPIから高DPIまで安定したトラッキングを実現。2.4Gワイヤレス時はポーリングレート8KHzにも対応しています。
私自身は「ガチゲーマー」ではありませんが、実際に使ってみた限りでは、FPSのように高速な反応を求めるゲームでも遅延は感じられませんでした。
マウスソール(スケート)やマウスパッドによって操作感が大きく変わるため、好みに合わせてカスタマイズするのもおすすめです。
まとめ(総評)
Inphic IN10Pは、宇宙をテーマにした独特のデザインと、クセのないG Pro系シェイプを組み合わせたゲーミングマウス。
PAW3395センサー、最大8KHzポーリングレート、有線・2.4GHz・Bluetoothの3WAY接続、1億クリック耐久スイッチと、ミドルクラスのゲーミングマウスとして、必要十分以上のスペックを備えています。
実際に使ってみると、重量は60gと軽量モデルながら、50g以下の超軽量マウスとはまた違う「軽すぎない安定感」がありました。クリック感やセンサーの精度も良好で、バッテリー持ちも良いことから、普段使いからゲームまで幅広く対応できます。
価格はAmazonで8,899円。記事執筆時に価格チェックしてみたところ、10%OFFセール+5%OFFのプロモーションが入っていたので、実売価格7,609円になっていました。
inphic公式サイトでは$59.99となっていて、当ブログの独自クーポンコード「MASTDESIGN」で12%OFFになり、実売価格$52.80となります。(※クーポンコードはIN10P専用です)
PAW3395搭載マウスとしては手が届きやすい価格帯で、ビルドクオリティも高いため、コストパフォーマンスはかなり良いと感じます。
- 左右対称型でクセのない形状でお手頃なものを探している
- FPSなども含め、幅広い用途で使える1台が欲しい
- デザイン性にもこだわりたい人(宇宙モチーフが好み)
全体的に、万人が使いやすい形状・使用感、安定した性能を備えつつ、デザインでも差別化できるモデルだと思います。
初めてのゲーミングマウスとしても、サブ機としてもおすすめできる一台です。
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