今回レビューするのは、XVXから登場した63%磁気ゲーミングキーボード「Trooper63 HE」です。
XVXといえば、Amazonなどでもさまざまなデザインのキーキャップを展開しているメーカーですが、海外公式サイトではキーボードも数多くラインナップされています。
Trooper63 HEは、アルミニウムのスケルトンケースにWedge PRISMキーキャップ、デュアルRGBを組み合わせた個性的なデザインが特徴。
標準搭載のGemini HE磁気スイッチは初期荷重32gfと軽めで、ラピッドトリガーなどのゲーミング機能にも対応しています。
さらに、89.99ドル(14,500円前後)という価格ながら1.5mmのカーボンファイバープレートを採用しているのも注目したいポイントです。
今回はXVXから製品を提供していただき、実際に使ってみました。
この記事では主な特徴と使用感をコンパクトに紹介します。キーキャップやスイッチの詳細、打鍵音、Webドライバーの操作については動画レビューでも詳しく紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
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Trooper63 HEの主な特徴
Trooper63 HEの特徴をまとめると、次のようになります。
- 64キーのコンパクトな63%レイアウト
- CNCアルミニウム製スケルトンケース
- Wedge PRISM+透明PCキーキャップ
- North / South LEDによるデュアルRGB
- 1.5mmカーボンファイバープレート
- 合計5層の吸音フォームや調整フィルムを採用
- XVX Gemini HE磁気スイッチ
- ラピッドトリガーなどのHE機能
- 日本語対応のWebドライバー
- USB Type-C有線接続
- 1000Hzポーリングレート
- 32kHzセンサースキャンレート、4000Hzキースキャンレート
細かな仕様についてはXVX公式サイトの商品詳細ページに掲載されているので、あわせて確認してみてください。
個性的なアルミスケルトンデザイン



Trooper63 HEを手に取って、まず印象に残るのがデザインです。
ケースにはCNC加工のアルミニウムを採用し、側面から底面にかけて大胆に肉抜きされたスケルトン形状になっています。
底面には透明なアクリル樹脂パーツも組み合わされていて、内部まで含めてデザインの一部として見せるような仕上がりです。
今回使用したステラホワイトは、パウダーコーティングされたアルミフレームと透明パーツの組み合わせもキレイで、一般的なゲーミングキーボードとはかなり違った雰囲気があります。
Wedge PRISMキーキャップとデュアルRGB

キーキャップは、XVXが単体でも販売しているWedge PRISMキーキャップを採用。
デフォルトでは左側に透明PCキーキャップ、右側にWedge PRISMキーキャップを組み合わせていますが、交換用キーキャップも付属していて、すべてWedge PRISMに統一することもできます。


Wedge PRISMはCherryプロファイルをベースに、キートップを多面的に仕上げた独特な形状。
さらにTrooper63 HEはNorthとSouthの両方向にLEDを搭載したデュアルRGBに対応しています。
キーの上下から光が広がるため、Wedge PRISMや透明PCキーキャップとの相性がよく、RGBを含めた全体のデザインがこのキーボードの大きな魅力になっています。
カーボンプレート+Gemini HE

内部には1.5mmのカーボンファイバープレートを採用。
89.99ドルという価格の完成品キーボードとしては、なかなか珍しい構成です。

標準搭載のGemini HEは初期荷重32±5gfと軽めの磁気スイッチで、押し始めが軽く、クセの少ない素直な押し心地。
実際にタイピングしてみても軽快で扱いやすく、それでいて底打ちは頼りなくならず、しっかりと安定しています。
ゲーミング用途だけではなく、普段のタイピングでも使いやすい打鍵感でした。
- タイプ: リニア
- イニシャルフォース: 32±5gf
- ボトムアウトフォース: 45gf Max
- 総トラベル: 3.65±0.1mm
- アクチュエーションポイント: 任意調整可能
- アクチュエーション調整精度: 0.01mm
- 初期磁束: 90±10Gs
- ボトムアウト磁束: 550±10Gs
- ステム素材: POMステム
- ハウジング素材: PCトップ、PA66ナイロンボトム
- スプリング: 19mm ステンレススチール
- ディフューザー: デュアルディフューザー
- 潤滑: ファクトリールブ済み
- 耐久性: 1億回以上
Trooper63 HEを実際に使ってみた感想
Trooper63 HEを使ってみて特に良かったのは、
デザイン・打鍵感・ゲーミング機能のバランス
アルミスケルトンケースやWedge PRISMキーキャップ、デュアルRGBなど見た目の個性がかなり強い一方で、キーボードとしての打ち心地もしっかり作り込まれています。
Gemini HEは32gfと軽めですが、カーボンファイバープレートを組み合わせることで底打ちには安定感があり、軽快さとしっかり感のバランスが良好です。
透明PCキーキャップはややクリスピーで明るめ、Wedge PRISMは少し落ち着いた打鍵音になるなど、キーキャップによる違いがあります。交換用キーキャップが多数付属しているため、好みに合わせて組み合わせられます。
また、スタビライザーの調整も良好でした。
ラピッドトリガーやアクチュエーションポイントの調整にも対応し、0.01mm単位で細かく設定できます。
最近は8000Hzポーリングレートに対応したモデルも増えていますが、Trooper63 HEは1000Hz。
極端なスペック競争を狙ったモデルというより、実用十分なゲーミング性能に加えて、デザインやタイピングの気持ちよさまで楽しめるキーボードという印象です。
Webドライバーも日本語に対応していて、ラピッドトリガーやキーマップ、Mod Tapなどをブラウザ上から設定できます。
画面もシンプルに整理されているので、磁気キーボードの設定に慣れていない方でも比較的使いやすいと思います。
XVX Trooper63 HE レビューまとめ
Trooper63 HEは、アルミニウムのスケルトンケースやWedge PRISMキーキャップ、デュアルRGBなど、XVXらしい個性的なデザインを楽しめる磁気ゲーミングキーボードです。
一方で、1.5mmカーボンファイバープレートと軽量なGemini HEの組み合わせによる打鍵感もよく、ゲームだけではなく普段のタイピングにも使いやすく仕上がっています。
- 個性的なアルミスケルトンデザイン
- Wedge PRISMキーキャップ+透過PCキーキャップ(交換用キーキャップが多い)
- デュアルRGBがキレイ
- 軽くてクセの少ないGemini HE
- 安定感のある打鍵感
- ラピッドトリガーなどのHE機能に対応
- 89.99ドルと比較的手頃な価格帯
- ポーリングレートは最大1000Hzまで
- Webドライバーのキー候補に日本語入力切替系のキーが用意されていない
ゲーミング性能だけを最優先するというより、デザインやRGB、キーキャップ、タイピングまで含めて楽しみたい方におすすめしやすいモデルです。
XVX公式サイトでは89.99ドル(14,500円前後)で販売されています。
また、今回は専用クーポンコード【MASTDESIGN】で10%OFFになるので、購入を検討している方は公式サイトもチェックしてみてください。
※他の割引がある場合は併用できませんので、予めご了承ください。

