今回は「EPOMAKER x LEOBOG Hi75」をレビューします。最近フルアルミニウムケースのキーボードが増えてきていますが、このLEOBOG Hi75は、キレイなコトコト系の代名詞と言えるほど打鍵音に定評があります。そして、有線接続のみのモデルですが、非常に安価で購入しやすいため、まだまだ現役だと思います。アルミニウムキーボードをレビューするなら、確実に外せない逸品だとだと思い、以前からレビューしようと思っていましたが、やっとのことでレビュー出来て嬉しいかぎりです。
LEOBOG Hi75は、2023/11/28にAmazon(JP)で取り扱い開始され、14,830円という価格でした。モデルによりますが、一時期12,000円を切っていましたが、現在 17,201円となっておりクーポン適用で14,601円となっています。頻繁にクーポン値引きやセール対象になるので、タイミングを見計らって購入することをオススメします。ちなみに、現在のクーポン適用14,601円は買い時です。在庫もなくなりやすいキーボードなので、逃さないように要チェックです。
【PR】商品提供:EPOMAKER
Epomaker公式サイトで使用できるクーポンコード
「MASTDESIGN5」を入力して購入すると5USDオフになります!
2024/07/29 追記
本記事とレビュー動画を公開した後から、AmazonのラインナップでReaperスイッチが選択できるようになっていたので追記しておきます。スイッチの在庫の関係でラインナップを増やしたのでしょうか?内情は不明ですが、動画内で打鍵音比較に使ったスイッチだったので驚きました。Reaperスイッチは、ステムのかみ合わせはしっかりしているのに、体感としてはフワッとしていて、スペックよりも軽く感じるスイッチです。滑らかな感じですが安定したタイピングができるのでオススメです。ちなみに、スイッチ単独で購入しようとすると、海外公式サイトかアリエク公式ショップになります(※Amazonではメーカー直販ではなく、よくわからないショップが価格を跳ね上げているので注意してください)。
\ホワイト・パープルモデル(MDAプロファイル/Reaperスイッチ)/
ホワイト・グリーン(MDAプロファイル/Reaperスイッチ)は在庫があるようですが、ホワイト・パープル(Cherryプロファイル/Reaperスイッチ)は在庫切れのようです。
EPOMAKER x LEOBOG Hi75のオススメポイント
- 定番の75%レイアウト、81キー(ノブ付き)
- 耐久性のあるCNCアルミニウム合金ケース
- 5層の音響フォームとPORONガスケット
- クリアで綺麗なコトコト系の打鍵音
- コストパフォーマンスが良い
- 有線接続のみ
外観デザイン
デザインはシンプルですが、LEOBOOGロゴの入ったノブや宇宙飛行士のメタルプレート、ボトムなど細かい部分もしっかりデザインされています。カラーラインナップはAmazonで5色展開。最近よく見る2トーン・3トーンデザインで綺麗にまとまっています。モデルカラーでキーキャッププロファイルが変わるので、少し注意が必要です。
MASST DESIGNのYouTubeチャンネルのコメントでもよく見かけますが、ホワイトのアルミニウムボディが結構人気のようで、LEOBOG Hi75は、ホワイト×パープルとホワイト×グリーン、Heart Throbがホワイトケースとなっています。ケースの形状もシンプルなため、カスタマイズベースとしてもオススメです。
ただ、ノブのインパクトが大きいので、シンプルなものに変更しても良いかも。写真は、AliExpressで購入した別売りクリアのノブを取り付けてみました。クリアのほか、ピンク・ホワイト・ブラックが販売されています。
内部構造
- フレックスカットPC plate
- Poron プレートフォーム
- Poron スイッチパッド
- PETノイズキャンセルパッド
- フレックスカットPCB
- Poron ボトムフォーム
- PET パッド
LEOBOG Hi75は、この価格帯でしっかりと5層の静音フォーム構成となっています。フレックスカットPCプレートにPoronガスケットマウントとなっていて、打鍵時の衝撃を和らげ、ソフトな打鍵感となっています。
LEOBOG公式サイトでは、4層フォームと表記されていますが、レビュー用デモ機の構造確認をしたところ、スイッチパッドとPCBの間にPETノイズキャンセルパッド(透明フィルム)が入っていて、合計5層のフォームとなっていました。
キーキャップ
キーキャップは素材は、ダブルショットPBT。モデルによってキーキャップ形状が違います。MDAとCherry、SOAプロファイルがあります。プロファイルが違うと、タイピング感覚もかなり変わります。SOAは使ったことがないのでわかりませんが、MDAとCherryでは背の高さが違います。Cherryは慣れている方も多いと思いますが、MDAは中央の差がほとんどないので、結構タイピングしやすいです。
キースイッチ
Amazonで販売されているLEOBOG Hi75は、4種類のスイッチから選択可能です。
- Juggle V2 Switch
- Graywood V3 Switch
- Nimbus V3 Switch
- Ice Cyan Switch
Ice Cyanのスペックを探しましたが、どこにも掲載されていませんでした。。。Juggle V2についても公式サイト等に掲載されていなかったので、アリエクや海外サイトなどを参考にしましたが、テキスト情報と画像情報で差異があるのでちょっと怪しいです。。。(参考程度にどうぞ)
それと、レビュー動画中で使っているLEOBOG Reaperスイッチを掲載しました。
商品名 | LEOBOG Juggle V2 | LEOBOG Graywood V3 | LEOBOG Nimbus V3 | LEOBOG Reaper |
---|---|---|---|---|
タイプ | タクタイル | リニア | リニア | リニア |
ピン | 5ピン | 3ピン | 5ピン | 5ピン |
INITIAL FORCE | 42gf | 30gf Min | 28gf | 36gf |
ACTUATION FORCE | 36±3gf | 40±3 gf | 34±3gf | 45±3g |
BOTTOM-OUT FORCE | 54gf±3gf | 53gf±3gf | 45±3gf | 55±3gf |
総トラベル | 3.6±0.3mm | 3.6±0.3mm | 3.7±0.3mm | 3.6±0.3mm |
作動トラベル | 1.9±0.3mm | 1.5±0.3mm | 1.3±0.3mm | 1.8±0.3mm |
素材 ステム トップ ボトム | POM POM POM | POM PC Nylon | POM POM POM | POM PC Nylon |
LEOBOG Graywood V3、Nimbus V3、Reaperについては、公式サイトで販売されていますので、リンクを掲載しておきます。Graywoodだけは、Amazon(JP)でも購入可能です。
最近新しく発売された、EPOMAKER Zebra(40gf リニア)がコスパ高いのでオススメです!
スペック一覧
商品名 | EPOMAKER x LEOBOG Hi75 |
---|---|
キー数 | 81キー + ノブ |
アンチゴースト | NKRO |
ケース素材 | アルミニウム |
接続方式 | Type-C 有線接続のみ |
RGB | RGB 南向き LED(17エフェクト、10ミュージックリズム) |
ホットスワップ | 可 |
プレート素材 | PC |
マウント方式 | PRONガスケット |
スタビライザー・タイプ | プレートマウント |
ソフトウェアの互換性 | 専用ソフトウェア(Windowsのみ) |
バッテリー | ー |
キーキャップ | ダブルショットPBT(Cherry、MDA、SOAプロファイル) |
ポーリングレート | 1000Hz |
重さ | 約1.5kg |
寸法 | 330x135x45mm |
フロントの高さ | 約20 mm(フッドパッドとキーキャップは含まず) |
同梱物 | キーボード USB Type-C コイルケーブ 専用透明カバー Keycap/Switchプラー マニュアル |
まとめ
LEOBOG Hi75は、アルミニウムキーボードの中でも、打鍵感・打鍵音ともに非常に優れています。ガスケット構造で5層の静音フォームによって、ノイズがほとんどなく綺麗な打鍵音になっています。ベアボーンとしても販売されていて、シンプルな筐体なのでカスタマイズベースとしてもオススメです。
また、LEOBOG Hi75は、プロファイルやカラー、スイッチの組み合わせによって、選択肢が非常に多く迷ってしまいそうですが、好みがハッキリと分かれてくるところだと思うので、スイッチさえ決まってしまえば迷うことはないかなと思います。
LEOBOG Hi75の価格は、Amazon(JP)でクーポン適用後14,601円(ベアボーン 11,727円)。モデルによって若干違いますが、かなり安価な設定で購入しやすいと思います。これだけバランスの取れたアルミニウムキーボードで、この価格は他にはないと思います。有線接続のみですが、打鍵感・打鍵音にもこだわっていて、コスパの良いアルミニウムキーボードを探している方にオススメです。
※クーポン割引期間は、2024年7月1日~15日までのようです。その後は16日・17日がAmazonプライムデーなので、そこで価格が変わるのかどうか。チェックしていきますので、本記事やXにてお知らせいたします。そのほか、プライムデー先行セールでEpomakerのキーボードがかなり割引されていますので、安く手に入れるチャンスだと思います!
Epomaker公式サイトで使用できるクーポンコード
「MASTDESIGN5」を入力して購入すると5USDオフになります!
※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。