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    WOBKEY ZEN65 レビュー|好みの打鍵感に簡単カスタマイズできちゃう65%メカニカル決定版

    2025 10/05
    ガジェット キーボード レビュー
    WOBKEY ピックアップ
    2025年10月5日2025年10月11日

    2025年9月26日、Makuakeで WOBKEY ZEN65 のクラウドファンディングがスタート。
    Rainy75・Crush80に続くWOBKEY第3弾の65%メカニカルキーボードで、前モデルの良さを踏襲しつつカスタマイズ性と打鍵感が進化しています。

    ラインナップはLite系/Ultra系に加え、日本語JIS配列も最初から用意。さらに重量2.5kgの純銅ケース限定キットも登場。先日の TOKYO KEYBOARD EXPO では ZEN65 RT(磁気式スイッチ・ラピッドトリガー対応)モデル も展示され、今後の展開にも期待が高まります。

    実際に使ってみると、65%の“決定版”と言っても過言ではない完成度。本レビューではLite系ホワイトとUltra系ホワイトを提供いただいたので、モデルによる違いも合わせて詳しくレビューしていきます。

    【PR】製品提供:株式会社KIBU

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    WOBKEY ZEN65をMakuakeでみる
    目次

    リターン内容・モデル一覧

    Lite系モデル

    Lite系は4色(ブラック/シルバー/ホワイト/ピンク)。Rainy75・Crush80は2色展開でしたが、ホワイトとピンク追加で選びやすくなりました。

    ※LiteとUltraで打鍵感・打鍵音が大きく異なる点は選定の重要ポイントになります。

    Ultra系モデル

    Ultra系は6色(ブラック/シルバー/ホワイト/ピンク/ウォームシルバー/レッド)。ピンクとホワイトはゴールドエッジのトップケースとなっています。
    早割は200台限定で 24900円 となっています。一般販売予想価格よりも 6900円 もお得に!

    ※LiteとUltraで打鍵感・打鍵音が大きく異なる点は選定の重要ポイントになります。

    日本語配列モデル

    最初から日本語JIS配列を用意されているのは嬉しいところ。
    ※日本語JIS配列はUltra系ブラックのみのようです。

    限定キット

    限定キットは100%純銅、約2.5kg、RGBなし、フレックスカットなし、アルミプレートの“ガチ”仕様。
    ベアボーン(要スイッチ&キーキャップ)で、重量・打鍵の両面で硬派に振った限定構成です。

    仕様一覧・モデル比較

    ZEN65はLite系/Ultra系が基本となっています。JISモデル・限定キットもありますが、ここではLite系/Ultra系の主な違いを整理します
    ※画像の表はMakuakeに掲載されているものを使用しています。

    Lite系とUltra系モデルの違い

    カラー仕上げ/スイッチ/プレート/バッテリーが要点となっています。
    カラーの質感差はホワイトでは体感しづらいですが、ブラックやレッドの陽極酸化(アルマイト)だともう少し分かりやすそうです。

    スクロールできます
    Lite系Ultra系
    カラー4色
    ブラック、シルバー、ホワイト、ピンク
    6色
    ブラック、シルバー、ホワイト、ピンク、ウォームシルバー、レッド
    ※ピンクとホワイトのみトップケースがゴールドエッジ仕様
    加工処理180メッシュ陽極酸化 or 電気泳動220メッシュ陽極酸化 or 電気泳動
    キースイッチHMX Violet スイッチ(45gf)Kailh Luna スイッチ(45gf)
    プレートPC(ポリカーボネート)プレートFR4プレート、白色ソルダーマスク、銅トレース露出
    バッテリー容量3000mAh6000mAh

    HMX Violet [やや硬質] × PCプレート[ソフト]
    Kailh Luna[ソフト] × FR4プレート[やや硬め]

    このようにキースイッチとプレートの組み合わせが相反する特性の掛け合わせで、打鍵感・打鍵音が明確にわかれます。
    どちらのスイッチも押下圧 45gf ですが、実際にタイピングすると差は歴然。
    Lite系はRainy75譲りの“パチパチ”とした鮮明な打鍵感、Ultra系はソフトで軽快な打鍵感です。
    好みが分かれるところだと思うので、ウォームシルバーとレッド以外の場合は、この打鍵感の違いで選択すると間違いないと思います。

    仕様一覧

    こちらの仕様一覧は、Makuakeに掲載されている情報と独自に確認した内容を合わせて作成しています。

    キーボードWOBKEY ZEN65(Lite系、Ultra系モデル)
    レイアウト65%
    US ANSI / 日本語JIS
    キー数ANSI 67キー
    JIS 72キー
    ※PgdnキーをPVD着脱式ネームプレートに変更可能
    スタビライザープレートマウント
    マウントタイプガスケット(デフォルト:シリコンソックス、プレートマウント)
    ※付属の円筒ガスケットでプレート/PCBマウントに変更可能
    ※付属のネジとシリコンワッシャーでトップマウントに変更可能
    プレートLite系:フレックスカット PC(ポリカーボネート)
    Ultra系:フレックスカット FR4
    PCB1.2mm・フレックスカット
    音響フォームPoronスイッチフォーム、IXPEスイッチパッド、PCBフィルム、PCBフォーム、ケースフォーム、PETフィルム + 真鍮サウンドキャビティ
    ホットスワップ対応
    バックライト南向きRGB(全46種類)
    アンチゴーストNキーロールオーバー対応
    ソフトウェアQMK / VIA対応
    VIAソフトウェア:https://www.usevia.app/
    JSONファイルDL:https://drive.kibushop.com/s/PQfl
    対応システムmacOS / Windows / Linux / iOS / Android
    接続方式3モード(USB-C、Bluetooth、2.4GHzワイヤレス)
    技適認証取得済み
    ケースCNCアルミニウム
    ※仕上げは色により異なる
    構造クイックリリース構造
    POGOピン
    キーキャップダブルショット PBT・Cherryプロファイル
    スイッチLite系:HMX Violet、Ultra系:Kailh Luna
    寸法(実測)寸法:318.0 × 115.6 × 19.7mm(後部 35.0 mm)
    ※高さはゴム足込み
    重量(実測)約1550g(両モデルほぼ同等)
    タイピング角度約7.5°
    ※筐体角度から算出
    バッテリーLite系:3000mAh、Ultra系:6000mAh
    ※急速充電対応
    備考背面メタルプレート部分にレシーバー収納スロットあり
    パッケージ:キーボード本体×1、収納ケース、フランネル製収納袋×1、日本語・英語マニュアル×1、2.4G ワイヤレスレシーバー×1、USB Type-A to Cケーブル×1、2in1プラー×1、メタルプレート×1、スペアスイッチ×4、PCBガスケット×8、プレートガスケット×6、トップワッシャー×6、トップスクリュー×6
    付属品一覧
    収納ケースが地味に嬉しい
    ネットや仕切りも付いています
    フランネル製収納袋
    フランネル製収納袋

    仕様を確認しただけでも、全部入り以上の充実した構成です。
    VIAのMod-Tapで日本語切替(左右Alt)は有線/無線とも動作確認済みです。
    Makuakeの対応表記では「macOS / Windows」となっていますが、FAQに「Linux / iOS / Android」対応の記載があり、iOS(iPhone, iPad)/Androidでも動作確認済み。

    ZEN65のキャッチコピー「コンパクトレイアウト・メカニカルキーボードを再定義」そのもの。Rainy75のように今後のスタンダードになるというよりも、Rainy75とCrush80を経てWOBKEYの技術を余すことなく詰め込んだモデルということでしょう。

    デザイン・外観

    こちらのデモ機はUltra系のホワイトです。
    ホワイトモデルは、ミルク系の淡いホワイトとマットな質感が上品に仕上がっています。淡い水色・ピンク・ベージュの3色キーキャップで「可愛い×落ち着き」の絶妙なバランス。

    Ultra系モデルはメタルプレートとゴールドエッジとの相性が良いです
    Lite系モデルはゴールドエッジなしですが落ち着きがあります
    Ultra系モデルはメタルプレートのままに
    Lite系モデルはPgDnキーに交換

    デフォルトで「PgDnキー」の部分に着脱式のメタルプレートが付いています。お好みでPgDnキーに変更することもできます。
    ホワイト系・淡色系から濃いめの渋いデスク、どんなデスク配色でも合わせやすいと思うので、案外性別を選ばないラインナップです。

    上)Lite、下)Ultra
    Ultra
    Lite
    Ultra
    Lite(メタルプレートをPgDnに交換)

    Ultra系 ホワイトとピンクのみトップケースがゴールドエッジ仕様になっています。メタルプレートとの相性も良く、Lite系と見比べると高級感があります。

    ケース外周はUSBポートだけのシンプルな構成。例によってCaps Lock下の電源スイッチ(Rainy75から変わらない仕様)。
    3モード接続&技適ありなので、基本的にワイヤレス接続常用でOKです。
    Bluetooth接続は「Q / W / Eキー」、2.4Gワイヤレス接続は「Rキー」で切り替え可能です。電源ON/OFFに関わらず有線接続にすると「Tキー」が点滅して切り替わります。スリープ時間は3分に設定されていて、復帰後1文字目の入力も問題ありませんでした。

    ホワイトモデルの背面は赤いロゴプレートと4点のゴム足のみのミニマルデザイン。ロゴプレートはマグネットタイプで、外すと2.4Gレシーバーが収納されています。
    ホワイトだけがバッテリーホルダー同色の組み合わせで、敢えて落ち着きのある配色。他のカラーモデルはバッテリーホルダー部分のカラーリングがお洒落な感じで、ちょっと羨ましくも。

    キーキャップ素材はダブルショットPBT、厚さは実測 1.4~1.6mm と高品質。形状は標準的なCherryプロファイルで非常に打ちやすいです。
    Rainy75・Crush80の色違いのようです。WOBKEYのキーキャップは配色センスが良いので、他のキーボードでも使いたくなります。
    欲を言えば、もう少し細めのフォント(刻印)であれば、もっとデザイン性が高くなりそうです。

    クイックリリース・内部構造

    キーキャップを抑えながらトップフレームを持ち上げると、ある程度の力でカチッと外れます
    ボールキャッチ構造
    ボールキャッチ構造
    PCBとドーターボードにPOGOピンが付いています

    ZEN65ではCrush80と同じく、「ボールキャッチ構造によるクイックリリース × マグネット式のPOGOピン設計」を採用。フォーム交換・ガスケット変更、メンテナンスが超速楽々です。
    Makuakeに掲載されている下記画像が内部構造の全体感が分かりやすいので、一緒に掲載しました。

    内部メインユニット一式
    ボトムのケースフォーム
    真鍮サウンドキャビティ(ウェイト)
    ケースフォームと真鍮ウェイトの間にPETフィルムが入っています
    PCBフォームは軽く貼り付いています
    PCBもフレックスカットされています
    サンドウィッチフォーム
    Poronスイッチフォーム、IXPEスイッチパッド、PCBフィルム

    デモ機の分解確認でスイッチパッド側のPCB表面にフィルムが貼付されている点を確認しました。Crush80では端の方だけに追加PCBフィルムが貼付されていましたが、ZEN65では全面採用されていました。

    音響フォーム構成
    • Poronスイッチフォーム
    • IXPEスイッチパッド
    • PCBフィルム
    • PCBフォーム
    • ケースフォーム
    • PETフィルム
    • 真鍮サウンドキャビティ

    内部は合計6層+真鍮キャビティの分厚い音響構成で、ケース内部はぎっしり詰まっている状態です。
    Crush80と同じくボトムケース下にバッテリーホルダーが組み込まれているため、キーごとの鳴りムラが少なく均一なサウンドとなっています。
    Lite系のバッテリーはUltra系の半分の3000mAhですが総重量がほとんど変わらないことから、同重量のダミーが入っていると思われます。

    真鍮サウンドキャビティ

    ZEN65のボトムケースの窪みに「真鍮サウンドキャビティ(ウェイト)」が仕込まれていて、真鍮ウェイトと言うと、高級キーボードやカスタムキーボードという印象が強いので、ZEN65に採用されるとは思ってもみませんでした。
    真鍮はアルミよりも高密度・高剛性で、アルミに比べて約3.1倍の比重になります。真鍮ウェイトだけで236g、キーボード総重量は約1550gにもなります。アルミニウム素材の65%キーボードは通常 1100~1200g前後 なので、かなり重いということがわかります。その結果、打鍵時の安定感と「Thocky」寄りの落ち着いた鳴りを実現しています。コトコト好きにはたまらないアップグレードです。

    Makuakeページにバッグインのイメージもありますが、正直持ち歩きには不向きだと思います。収納ケースに入れて車移動の方ならアリかも。

    マウント変更

    こちらがデフォルトの状態で、ガスケットはシリコンソックスになっています
    ガスケットやトップマウント用の付属品
    シリコンワッシャーが見づらかったので再撮影

    ZEN65ではシリコンソックスのプレートマウントガスケットがデフォルト。同梱の円筒ガスケット(プレート用/PCB用)でPCBマウントも可能です。(Rainy75は円筒ガスケットによるPCBマウントでした。)
    さらにトップマウント用のシリコンワッシャーとネジも付属しているので、カチカチにしたい場合はトップマウントにも変更可能です。

    Kickstarterのプロジェクトページでイラスト解説されていたので、こちらも貼っておきます。

    1番目が交換用の円筒ガスケット(プレート/PCB)、2番目がトップマウント、3番目がデフォルトのシリコンソックスとなっています。
    ガスケットの組み合わせやトップマウントのワッシャー有無により、いくつかマウントパターンはありますが、基本的にはイラストの3種類と考えていいと思います。

    PCBとプレートに円筒ガスケットを取り付けるガスケットタブがあります
    それそれに円筒ガスケットを取り付けた状態
    ボトムケースに設置
    3種類のガスケットを取り付けてみたところ、ほぼプレートタイプのような感じに

    3番目のデフォルトのプレートマウントよりも、1番目のPCBマウントパターンの方が、わずかに硬めで安定感のある打鍵感でした。
    ただし、プレート側の小さいガスケットは浮いている状態なので、ハードな打ち込みをしないと機能しているか実感できませんでした。また、ガスケットの種類による打鍵音の差は、マイク収録だと判別が難しい程度の違いでした。

    最近は柔軟性よりもタイピングの安定性を重視する傾向にあるので、PCBマウントが増えてきているように思います。

    キースイッチ

    HMX Violet スイッチ
    Kailh Luna スイッチ
    ステムのガイド部分は短く、スプリングは若干太いようです
    接点リーフに蓋がされているBOX構造
    スクロールできます
    HMX Violet SwitchKailh Luna Switch
    タイプリニア、5ピンリニア、5ピン
    作動フォース45gf (±5gf)45gf (±10gf)
    総トラベル3.5mm (±0.5mm)3.5mm (±0.3mm)
    プリトラベル2.0mm (±0.3mm)1.8mm (±0.4mm)
    ルブファクトリールブ済みファクトリールブ済み
    ステム素材POMPOK
    トップハウジングPCPOM
    ボトムハウジングPA66POM
    スプリング実測 約2.2mm / Single stage実測 約2.0mm / Single stage

    Lite系はRainy75に搭載されている「HMX Violet スイッチ」、Ultra系には新しくBox構造を採用した「Kailh Luna スイッチ」が搭載されています。
    素材構成とスプリングの違いで打鍵感・打鍵音は別物と感じるほどに差があります。

    ボックスはハマっているだけなので簡単に取り外せます

    Lunaスイッチは、接点リーフのBox構造・特殊ステム形状・トップ側レールガイドなど、スムーズなストロークと安定性に寄与する工夫が随所にありました。

    Lite系 / HMX Violet スイッチの打鍵感・打鍵音

    Lite系はPCプレート((フレックスカットあり))
    スペースバー部分のプレート下にもPoronフォームが敷き詰められています
    プレートマウントのスタビライザーはしっかりとルブされてます

    HMX Violet スイッチは軽快でやや硬質な打鍵感。特にステムはカッチリした噛み合わせでブレが少なく安定しています。
    少し太めのロングスプリングにより、初動が軽く⇒後半の底打ちにかけて抵抗が強めというメリハリが感じられます。

    音は高めのトーンで、コトコト系というよりも「雨音系パチパチ」。
    「Violet スイッチ (硬め) × PCプレート (柔軟)」のため、底打ちの衝撃は吸収されつつ、真鍮ウェイトで響きも落ち着いています。
    総合的には打鍵音・打鍵感ともにメリハリのあるタイプなので、Rainy75ユーザーの中でも意外とこちらの方が好きという方も多いと思います。

    Ultra系 / Kailh Luna スイッチの打鍵感・打鍵音

    Ultra系はFR4プレート(フレックスカットあり)

    Kailh Luna スイッチは素直でクセが少なく、柔らかめでスムーズなストロークが感じられました。同じ45gfでもVioletより軽く感じました。
    プリトラベルは少し短め(1.8mm)で早めのタイピングにも適しています。
    軸ブレはVioletスイッチほどではないが標準より硬めで安定感があります。
    FR4プレートにより底打ち後の戻りもハッキリしているため、バランスの良い安定したタイピングが可能です。

    音はVioletよりも「落ち着いたコトコト系」サウンドです。個人的にはこちらの方が好みです。
    真鍮ウェイトやスイッチのBOX構造により、空洞感と言うと語弊があるかもしれませんが、優しい奥深さが感じられる心地良いトーンです。

    控えめに言って、Kailh Lunaスイッチ最高。単品販売してください!

    QMK/VIAによるキーマップ設定

    レイヤー0(Windows用)
    レイヤー1(Mac用)
    レイヤー2(Windows用FN)
    レイヤー3(Mac用FN)

    ZEN65はQMK/VIA対応しているため、キーリマップ/マクロ/RGBをWebアプリで設定することができます。
    VIAアプリはOSに関係なくブラウザで「https://usevia.app/」にアクセスし、ZEN65用JSONファイルを「DESIGN タブ」 のLoadで読み込みすれば準備完了です。あとは「CONFIGURE タブ」から接続できるようになりキーマップ画面が開きます。

    ZEN65用JSONファイル
    VIAアプリ

    キーマップ設定例

    65%レイアウトでは、75%や80%TKLに比べてキー数が少ないため、Fnレイヤーを使って補う必要があります。

    表上のレイヤー(0) はこんな感じにしています。
    ZEN65はMod-Tapにも対応しているので、左右ALTにMod-Tapで日本語入力切替を設定しています。
    こちらの設定はワイヤレス接続時も動作していました。

    Rainy75とCrush80はVIA対応でもMod-Tap非対応でした。
    ZEN65はMod-Tap対応!素直に嬉しい進化です。

    65%レイアウトには「PrtScキー」がないので、プリントスクリーンとスニペットツールを呼び出す「Win+Shift+S」というショートカットを設定しています。
    上の画像のレイヤー(2) では、「Pキー」に「PrtSc」、「Oキー」に「Shift+Win+S」を割り当てています。
    プリントスクリーンこちらのショートカットを並べておくと便利なので、VIA対応キーボードの場合は統一して設定しています。

    その他、「Home / PgUp / PgDn」をレイヤー(2) に割り当てて、Endのみレイヤー(0) に残すという状態にしています。こうすることで誤打が減るので、75%レイアウトでもこんな感じで使っています。
    ZEN65の場合はPgDnの箇所にメタルプレートがあるため、もう少し工夫した方が良いかもしれません。私は実用性を優先してメタルプレートは外しました…。他にもPgUpとPgDnキーのFnレイヤーには「Sat+とSat- (飽和度・彩度)」が元々割り当てられているという問題点がありました。デフォルトで設定されている部分なので変更したくないところですが致し方ないので、使いやすい位置に移動しました。(ここでは “と/ のFnレイヤーに設定しました)

    それと65%レイアウトの場合、コメントなどで質問されることとして、「`~(バッククォートとチルダ)」はどこにあるのか?
    「Fn + ESC = `」、「Fn + Shift + ESC = ~」という方法で入力できます。
    同じようにF1~F12もFn併用となっています。

    まとめ

    今回ZEN65をレビューしてみて、WOBKEYがこれまで培ってきた技術を65%レイアウトに “全部乗せ” した集大成だと感じました。Rainy75やCrush80を経て、構造・音作り・拡張性のすべてが一段階アップしていました。
    特に「Lite/HMX Violet=鮮明で硬質寄り」、「Ultra/Kailh Luna=ソフトでコトコト系」という、スイッチ選択(バージョン)によって打鍵感の方向性がはっきり分かれる点は大きな特徴。そして、6層フォームと真鍮ウェイトによる “Thocky” な安定サウンドは、このモデルならではの大きな魅力です。
    これらが合わさることで、まさに「65%の決定版」と呼べる完成度に仕上がっています。

     メリット
    コンパクトな65%が使いやすい
    簡単にカスタマイズ・MODが楽しめる
    クイックリリース&POGOピン構造
    6層フォーム + 真鍮キャビティで調音済み
    3種類のマウント方式を試せる(組み合わせ自由)
    単純に打鍵感・打鍵音が最高すぎる + 選択肢が明確
    多彩なカラバリと日本語JIS配列
    QMK/VIA対応完全対応(ワイヤレス接続時のMod-Tap可)
    3モード接続 + 技適認証
     デメリット
     F1~F12、チルダキーが物理的にない

     Caps Lock下の電源スイッチは人を選ぶ
    カラバリだけで選択すると後悔することも
    日本語JIS配列はブラックのみでカラバリが限られる

    ZEN65は、「コンパクトな据え置きで打鍵音・打鍵感にこだわりたい方」や「カスタマイズして楽しみたい方」にとって、間違いなく魅力的な一台です。
    現在Makuakeでは最大22%割引というお得な価格で入手できるリターンが用意されています。気になっている方はぜひこの機会にチェックしてみてください。

    WOBKEY ZEN65 価格情報まとめ
    • WOBKEY ZEN65 Lite系モデル(一般販売予想価格 25,900円)
      早割 150台限定 21%OFF ⇒ 20,500円
      MK割 無制限 13%OFF ⇒ 22,500円
    • WOBKEY ZEN65 Ultra系モデル(一般販売予想価格 31,800円)
      早割 200台限定 22%OFF ⇒ 24,900円
      MK割 無制限 20%OFF ⇒ 25,500円
    • WOBKEY ZEN65 日本語配列 Ultra系モデル(一般販売予想価格 32,800円)
      500台限定 21%OFF ⇒ 25,900円
    • WOBKEY ZEN65 限定キット(一般販売予想価格 43,900円)
      100台限定 16%OFF ⇒ 36,900円

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