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    4. 65%×アルミ×極上のコトコト音【Epomaker P65】レビュー

    65%×アルミ×極上のコトコト音【Epomaker P65】レビュー

    2025 6/24
    ガジェット キーボード レビュー
    Epomaker ピックアップ
    2025年6月24日2025年6月25日

    Epomakerのレビューが続いていますが、ラストはEpomaker P65のレビューです。
    アルミニウム筐体で打鍵感・打鍵音ともに評価の高いPシリーズの中で、サイズダウンした65%レイアウトモデルです。
    結構気になっているキーボードで、良さそうだったらメイン機として使い倒そうと思ったので、今回は自費購入レビューになります。

    前回レビューしたGalaxy65と同じキー数の65%レイアウトですが、こちらはボールキャッチ構造ではなく、ネジ止めタイプの通常アルミニウムケース。
    もう一つの違いとして、サイドキー(DEL・PGUP・PGDN)に隙間のあるセパレートタイプ。Pシリーズは、このセパレートタイプを一貫して採用しているので、こちらの方が好みという方も多いのではないでしょうか?

    P65は、QMK/VIA対応、5層の音響フォーム、3モード接続(技適取得済み)など、いわゆる“全部入り”の構成です。
    そして何より、Epomakerらしいコトコト系打鍵音が最高!
    65%レイアウトのハイエンドとして、とても魅力のある1台ですので、詳しくレビューしていきたいと思います。

    EPOMAKER P65
    QMK/VIA ワイヤレスアルミニウムゲーミングキーボード ガスケットマウント構造 Bluetooth/2.4Ghz/USB(A to C) ホットスワップ可能 Nキーロールオーバー Mac/PC/PS/Xbox対応 技適認証取得 (Khaki, Zebra Switch)
    ¥21,423 (2025/07/09 17:59時点 | Amazon調べ)
    Amazon
    Epomaker公式サイト
    ポチップ
    目次

    主な特徴(メリット・デメリット)

    Epomaker P65
    総合評価
    ( 4.5 )
    メリット
    • 66キー+ノブ付きの65%コンパクトレイアウト
    • CNC加工&陽極酸化(アルマイト)仕上げのアルミニウムケース
    • カーキについてはレトロ感と高級感のあるデザイン
    • PCプレート ガスケットマウント
    • 5層の音響フォーム
    • 安定のEpomaker Zebraスイッチ / Wisteriaスイッチ
    • 少し大きめのコトコト系打鍵音、レスポンスの良い打鍵感
    • QMK/VIA対応(Anyキー/Mod-Tap、ノブコントロール可)
    • 3モード接続対応(USB-C有線、Bluetooth 5.0、2.4GHzワイヤレス)
    • 技適認証取得済み
    • 2.4Gレシーバーの本体収納あり
    デメリット
    • Mac用の替えキーキャップが付属しない
    • Mod-Tapで設定した特殊キーがワイヤレス接続時に機能しない
    • スイッチの違いで価格が分かれているのが謎

    P65もパーフェクトになるかと期待していましたが、またしてもワイヤレス接続時のVIA(Anyキー/Mod-Tap)の日本語入力切替で引っかかってしまいました。
    Tide75/Tide65は問題なく動作するので、QMKのファームウェアアップデートで対応してくれることを祈ります。
    とは言え、省スペース性に優れた65%レイアウトで全部入り構成のハイエンドモデルが、クーポン割引込みでZebraスイッチモデル 18,210円と言うのは魅力的です。

    外観デザイン(アルミケースとキーキャップ)

    カラーバリエーションはP87と同じで、ブラックとカーキの2色展開です。ブラックはザ・定番と言ったところで、落ち着きのあるデザイン。カーキは、レトロ感と高級感が程よくミックスされていて、好みに刺さる方も多いのではないでしょうか。
    今回はカーキの方が個人的な好みにぶっ刺さっていたので、カーキの方を購入しました。
    実際に手に取って見てみると「くすんだ薄茶やゴールド」のような感じの、いわゆる土埃をイメージしたカーキです。
    マットな質感で手触りも良く、汚れが目立ちにくいので扱いやすいです。

    サイズについては、実測で320mm×117.2mm(キーキャップ含まない高さ:フロント21.2mm、バック32.8mm)。
    サイドキーセパレートでもGalaxy65とほとんど変わらないサイズ感。重さは1291gなのでGalaxy65より少し重みがあります。
    コンパクトな65%レイアウトなので、マウス操作の邪魔にならないというだけでなく、ホームポジションがズレることなく、キーボードを体の中央に据えることができます。

    キーキャップは、ダブルショットPBT素材を使用していて、タイピングしてみたところクオリティが高く、しっかりしていると感じました。
    しかし、厚さを測ってみると、1.4mmだったので思ったよりも標準的で驚きました。
    計測していて1.5mmになるものもがあり、少しばらつきはあるものの、標準的なクオリティだと思います。

    内部構造(音響フォーム、ガスケットマウント)

    ケースを開けて音響フォームを確認したところ、1枚目の画像のようにぎっしり詰まった状態になっていました。
    スイッチプレートとPCBの間に、サンドイッチフォームなど3層構造になっていて、PCBの下に2層のフォーム。
    ガスケット構造は、スイッチプレートにシリコンバーが付いているというタイプでした。

    内部構成(太字が音響フォーム)
    • PC素材のスイッチプレート (フレックスカットなし、ガスケット付き)
    • Poronサンドイッチフォーム
    • IXPEスイッチパッド
    • PETサウンド調整フォーム
    • PCB(フレックスカットなし)
    • ボトムフォーム
    • ボトムEVAフォーム

    5層の音響フォームの場合、普通は最下層に帯電防止のPETフィルムを使用していることが多いのですが、P65はEVAフォームを採用しています。そのため、打鍵音の安定性が増しているように思います。
    そして、スイッチプレートとPCBはフレックスカットされてないため、キーキャップ全体を押し込んでも、たわみは少なめになっています。
    たわみが少ない分、一打一打が均一で芯のある安定した打鍵感になっていました。
    ここ最近のアルミニウムキーボードでは、この安定感増し増しなものが増えてきたように思います。

    キースイッチ仕様一覧(打鍵感・打鍵音)

    P65は、Epomaker ZebraとWisteriaのどちらかのスイッチから選べるようになっています。…が、なぜかWisteriaモデルのほうがちょっと値段が高いという謎仕様。Wisteriaスイッチには実はリニアとタクタイルがあったり、ライトディフューザー付きのV2も出ていたりしますが、このP65に搭載されているのは、V1のリニアになっています。

    とは言え、実際に使ってみると、現行のEpomaker製アルミキーボードの中でも、打鍵感・打鍵音ともにトップクラスだと感じました。
    内部構造のおかげで衝撃がしっかり吸収されていて、軽めの押し心地ながら、反応も鮮明で良いバランス感覚です。
    打鍵感が非常に安定していて、まさにEpomakerらしい、あのコトコト系の心地よい音が楽しめます。
    それを前提にレビューを進めていきたいと思います。

    スイッチ名Epomaker ZebraスイッチEpomaker Wisteriaリニアスイッチ
    スイッチタイプ5ピン、リニア
    ファクトリールブ済み
    5ピン、リニア
    ファクトリールブ済み
    作動フォース40±3 gf45±3 gf
    ボトムアウト
    フォース
    45±5 gf62±5 gf
    作動トラベル1.8±0.3mm2.0±0.3mm
    総トラベル3.8mm
    (別売りの外箱には3.6±0.3mmと記載されています)
    3.6±0.3mm
    素材構成ステム:POM
    トップケース:PC
    ボトムケース:ナイロン
    ステム:POM+PTFE
    トップケース:PC
    ボトムケース:PA66
    スプリング21mm
    シングルステージ
    20.4mm
    シングルステージ
    耐久性約5000万回約5000万回

    ここで、ZebraスイッチとWisteriaスイッチのスペックを並べてみると、実は意外と似ているということが分かります。なので、Zebraの方が人気があるから…となんとなく選びそうになりますが、スペックを見比べると意外と迷いどころかもしれません。

    実際に両方を使ってタイピングしてみると、公表スペックだけでは分からない違いがいくつか見えてきました。

    まず、総トラベルについて。打ち比べてみると、そこまで大きな差は感じなかったので念のため計測してみたところ、Zebraの総トラベルは約3.6mmくらい。気になって別売りの外箱を見たら、ちゃんと「3.6±0.3mm」と書いてありました。もしかすると公式サイトの表記ミスかもしれません。

    荷重についても、Wisteriaの方が軽く感じるかな?と思ったのですが、実際には「Zebraのほうがちょっと重く感じる」という表現のほうが正確かもしれません(Zebraは40gfだけど、やや実測的には重めの印象)。

    打鍵感の違いもはっきりしていて、Zebraはストロークにメリハリがあって、打っていて気持ちいいタイプ。Wisteriaの方は、リニア感が強いというか、バンプをほとんど感じさせない、スーッと沈み込むような柔らかい打ち心地でした。
    コトコト系やクリーミー系にありがちな、底打ち後の戻りの「もたつき感」はなく、どちらのスイッチでも高速タイピングに対応できる打鍵感となっています。

    打鍵音に関しては、ボックスステムのZebraの方がうるさくなるかと思いきや、実際のところZebraの方が、よりコトコトとした低めの音で、どちらかといえば「クリーミー」な印象で落ち着いた音になっています。逆にWisteriaの方は少しトーンが高く、Zebraと比べると若干ノイズっぽい粗さがありました。

    この2つの違いをまとめると、このような感じですが、最後にひとつ伝えておきたい部分として、P65全体としての打鍵音の音量について。
    前回レビューしたGalaxy65が静かめのコトコト系だったのに対して、P65は一般的なアルミキーボードと同じくらいの音量になっています。
    ちなみに、同じ環境・同じ設定で収録したショート動画もあるので、そちらもぜひ参考にしてみてください。

    QMK/VIA(キーリマップ、ライティング設定)

    P65は、QMK/VIA対応のため、VIA appでキーリマップやマクロ、ライティング設定が可能となっています。VIA appでキーボードを認識させるためのJSONファイルが必要になります。Epomaker公式サイトの商品詳細ページ  下部にリンクがあるので、そちらからダウンロードして読み込ませておきましょう。
    また、Webドライバーなので、キーリマップなど変更した箇所は即時反映されます。
    (ファームウェアアップデート後などは初期状態に戻るため、念のためバックアップを取っておくことをオススメします)

    Epomaker P65 商品ページ

    P65のレイヤーは最低限の4つしかないので、65%レイアウトとしてはレイヤーが少ないです。
    65%レイアウトの場合は、様々ショートカットを登録しておきたいという方も多いかなと思います。そのため、Win/Macどちらかしか使わないのであれば、片方を捨てて設定するというのもありかもしれません。(その場合は、デフォルトのキーレイアウトを事前にバックアップしておきましょう)

    そこまでカスタマイズしないという方は、以下の3点くらいをチェックしておくと使いやすくなると思います。
    まずは、PGDNやPGUPのFnレイヤーにHOMEとENDを設定しておくと便利。(もしくは、全く別のショートカットを設定しておくのもあり)
    ノブはデフォルトで音量調整になってして、こちらも変更可能なので、横スクロールだったりブラウザやフォトショップ等の拡大・縮小を割り当てると使いやすいです。
    最後に、いつも通りの左右ALTキーにAnyキー/Mod-Tapで日本語入力(IME)切り替えを設定するくらいでいいかと思います。
    ただ、残念なことに、Mod-Tapで特殊キー(IME切替等)を設定しても、Galaxy65と同様にワイヤレスでは動作しませんでした…。これが動作するとしないとでは雲泥の差があるため、ファームウェアアップデートして欲しいところです。

    VIA appはこちら

    仕様一覧

    ブランドEPOMAKER
    モデル名P65
    レイアウト65% US ANSIレイアウト
    キー数66キー+ノブ1つ
    バッテリー容量4000mAh
    接続方式有線(USB-C)、2.4GHzワイヤレス、Bluetooth 5.0
    ケース素材CNC加工アルミニウム合金
    プレート素材ポリカーボネート(PC)
    フレックスカットなし
    スタビライザープレートマウント(スクリューイン互換)
    マウント構造ガスケットマウント
    PCB厚1.2mm
    静音フォーム5層(サンドイッチフォーム、IXPEスイッチフィルム、PETサウンドパッド、吸音フォーム、EVAケースフォーム)
    キーキャップ
    プロファイル
    Cherry
    キーキャップ素材PBT
    キーキャップ製法ダブルショット
    ホットスワップ対応対応(3ピン・5ピン対応)
    ポーリングレート1000Hz(USB/2.4GHz)、125Hz(Bluetooth)
    レイテンシUSB: 3ms / 2.4GHz: 5ms / Bluetooth: 15ms
    アンチゴーストNキーロールオーバー対応
    RGB南向き・各キー独立
    対応OS/デバイスMac / Windows / Linux(PS4・PS5・Switch・Xbox対応)
    本体重量(実測)1291g
    本体サイズ
    (実測)
    320mm×117.2mm
    キーキャップ含まない高さ:フロント21.2mm、バック32.8mm)

    まとめ

    Epomaker P65は、前回レビューしたGalacy65のボールキャッチ構造とは違い、通常ケース仕様で内部構造も安定性を重視したモデルとなっていました。
    Epomaker製スイッチの2種類から選択可能で、どちらも「The Thocky」でEpomakerを象徴するようなコトコト系打鍵音。
    そして、PGDN/PDUPなどのサイドキーがセパレートタイプになっているため、ミスタイプの心配もありません。
    ベーシックな65%レイアウトのメカニカルを選択するユーザーにとって、最安18,210円という価格も加味すると、P65が最適解のキーボードになりそうです。

    コトコト系で打鍵音が最高に心地良く、高速タイピングにも対応できる安定した打鍵感のアルミニウム製キーボードを探している方にオススメ!

    ただ、残念なところとしては、VIAでIME切り替え(KC_HANJ、KC_HAEN)などの特殊キーをMod-Tapで設定した際に、ワイヤレス接続時は機能しないという部分があります。
    アルミニウム製キーボードの場合は、据え置き用途の場合が多いと思いますが、ワイヤレス接続で使えるに越したことはないでしょう。
    TH85やGalaxy65でも同じ問題を抱えているので、早いところファームウェアアップデートで対応してくれることを祈るばかりです。
    (TH85とGalaxy65については、メーカーの方から試験用ファームウェアを提供いただき動作確認したところ、ワイヤレスでも問題なく機能することを確認済みです)

    Epomaker P65の価格情報

    Epomaker P65
    Wisteriaスイッチモデル:22,494円(15%クーポン割引19,120円)
    Zebraスイッチモデル:21,423円(15%クーポン割引18,210円)

    EPOMAKER P65
    QMK/VIA ワイヤレスアルミニウムゲーミングキーボード ガスケットマウント構造 Bluetooth/2.4Ghz/USB(A to C) ホットスワップ可能 Nキーロールオーバー Mac/PC/PS/Xbox対応 技適認証取得 (Khaki, Zebra Switch)
    ¥21,423 (2025/07/09 17:59時点 | Amazon調べ)
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    Epomaker公式サイト
    ポチップ
    EPOMAKER P87 TKL
    アルミニウムワイヤレスゲーミングキーボード QMK/VIAプログラム可能 メカニカルキーボード 87% Bluetooth/2.4Ghz/USB-Cキーボード CNCメタルノブと RGBバックライト技適認証取得 (Khaki, Zebra Switch)
    ¥24,200 (2025/07/09 02:03時点 | Amazon調べ)
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    Epomaker公式サイト
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