今回はA5の薄型ガラスマウスパッド「AIMPAD glass1.5」をレビューします。
XにてA5®エーファイブ【公式】さんがレビュアー募集していたので、応募したところ製品提供していただけることになりました。(ありがとうございます!)
当ブログで初レビューとなるガラス製マウスパッド。最近SNSを見ていると、ガラス製のマウスパッドの注目度が高まっていて興味はありつつも、「滑りすぎるのかな…」とか「値段が高い…」という不安もあり、なかなか手を出すことなく今に至っていました。
結論から言うと、コントロールタイプのAIMPAD glass1.5は、「滑りすぎないガラス」として、バランスの取れた一枚。特に、ソールとの相性で操作感がかなり変わるという気づきもありました。
私自身はこれまで布製マウスパッドを使用してきたので、布製とガラス製の使用感の違い、メリット・デメリットなどレビューしていければと思います。
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AIMPAD glass1.5 基本スペック

製品名 | AIMPAD glass1.5 |
---|---|
タイプ | コントロール |
サイズ | 490×420mm / 500×500mm |
厚み | ガラス部分1.5mm 滑り止め含めた全体の厚みは2.5mm |
重量 | 約2kg |
カラー | 490×420mm:ブラック / ホワイト / レッド / 桜 500×500mm:ブラック / ホワイト / レッド / 紫陽花 |
素材 | 硬度10H アルミノシリケートガラス 高密度 シリコン樹脂 |
価格 | 490×420mm → ¥13,800 500×500mm → ¥14,800 |
※ドデカい箱を開けてマウスパッドを手に取った瞬間、かなり重量感があるので、落とさないように気を付けましょう。
外観・デザイン
今回ご提供いただいたホワイトは、スノーホワイト系のやや青みがかった色味で、シンプルなデザインも相まって上品さのある仕上がりです。
写真に一緒に写っているキーボードやBeast Miaoの方が、より純白に近いトーンなので、比較するとAIMPADのホワイトは少しクールな印象を受けました。
(※見る角度や部屋のライティングによっては真っ白に近い感じにも見えます。私のデスク環境ではスノーホワイト系に見えました。)
サイズは490×420mm。最大サイズの500×500mmよりはやや小さいものの、それでもデスク(幅1400×奥行700mm)の上でかなりの存在感があります。
マウス操作エリアとしては十分な広さで、視覚的にも「大きめのガラス板がドーンとある」という雰囲気です。
490×420mmの場合、デスクサイズや手の振り幅に合わせて縦置き・横置きどちらで配置してもOKです。
厚みに関しては、一般的なガラス製や布製マウスパッドが3〜4mmほどあるのに対して、AIMPADはガラス部分でわずか1.5mm、滑り止めを含めても2.5mmという薄型設計。段差も少なく、デスクとの一体感が出ます。
構造は、硬度10Hの強化ガラスを使用した5層構造。耐久性に優れていて、長期間使っても劣化しにくいのが魅力です。
表面には特殊なエッチング加工が施されたアルミノシリケートガラスを採用していて、サラサラとした心地よい手触り。
その下には発色の良い印刷層や飛散防止層も重ねられていて、デザイン性と安全性の両方をしっかり考えた設計になっています。
背面には高密度シリコンゴムのグリップが敷かれており、マウス操作中にズレることもありません。
※なお、背面には保護フィルムが貼られているので、使用前に剥がすのをお忘れなく。(フィルムに気づかずそのまま使ってしまい、ちょっと焦りました……)
カラーバリエーションは、ブラック/ホワイト/レッドの3色に加えて、最近新たに限定カラーが2色追加されました。
限定モデルの紫陽花は500×500mmサイズ、桜は490×420mmサイズのみの展開となっています。
全体的にシンプルなデザインなので、デスク周りの雰囲気やトーンに合わせて選びやすいのもポイントです。
自宅で使用する場合を想定して、シンプルな無地系のものを探していました。
無地で落ち着いたタイプは意外と少なく、AIMPADのようなシンプル路線の製品は貴重です。
操作感
エッジは丸みを帯びていて、引っ掛かりなど全くありませんでした。また、布製マウスパッドでは、エッジ加工されていて扱いやすいものでも、ふとした拍子にめくれてしまうことがあるので、ガラス製マウスパッドのほうがストレスなく使用できると感じました。
手触りはザラザラというよりもサラサラっとしていて滑りも良く、涼しい環境であれば素肌でも使えるくらいです。ただ、夏場などジメジメしている場合はアームカバーをした方が確実に使いやすいです。
実際にマウス操作をして操作感を確かめたところ、布製マウスパッドにはない、「初動のスムーズな滑り出し」と「しっかり止まる高いコントロール性」に驚きました。
軽量マウスを使用していますが、布製よりも摩擦が少ない分、さらに軽く感じるような感覚がありました。
ストッピングについては、流石に布製の方が使いやすいと予想していたのですが、ソールの素材を変えることでガラス製の方が使いやすいと感じるほどでした。
- マウス:WLMOUSE Beast XとBeast Miaoの2機種
- ソール:デフォルトのPTFE(テフロン)とUPE(超高分子ポリエチレン)で使い分け
- Beast Miao(ホワイト):デフォルトのPTFE
- Beast X(アイスブルー):UPE素材のUNUSUAL WAY SPORTS「BLACK FOX」
PTFEソールの場合
布製マウスパッドに慣れている私にとって、Beast Miaoに標準で付いているPTFEソールは、正直ちょっと滑りすぎるというのが第一印象でした。
最初は戸惑いましたが、しばらく使っていくうちに慣れてきて、軽やかな滑り出しや滑走中の切り替えし、ストッピング操作もバランスよくコントロールできると感じました。
マウスのサイズや持ち方にもよると思いますが、一つ気になった点としては、通常サイズのマウスの場合、跳ねるような挙動が出ることがあって、ちょっと扱いづらさを感じる場面がありました。Beast Miaoのような「つまみ持ち」であれば跳ねることがなかったので、PTFEソールの場合は小型マウスとの相性がいいかもしれません。
また、静音タイプのPTFEソールに替えると、滑りはだいぶ落ち着きます。ただ、止めやすさは改善されるんですが、その分ガラス特有のスムーズな操作感が少し損なわれる印象もありました。滑りと止め、どちらを優先するかでソール選びは変わってきそうです。
UPEソールの場合
対して、UPE素材のソールは明らかに滑りがマイルドで、操作全体が落ち着いた印象になります。
初動はスッと滑り出しますが、勢いが付きすぎず、止めたいときにスッと止まれる感じがあり、個人的にはかなり扱いやすかったです。
ガラス製でも「滑るけど制御できる」という、ちょうどいいバランスで、“跳ね”も抑えられているように感じました。
特に、マウスを左右に振ってからピタッと止めたいような場面では、余計な滑りが出ない分、狙い通りの操作がしやすいです。
軽く逆方向に抵抗を加えるというか、少しマウスに圧をかけることで、布製マウスパッドに近いストッピング感覚が得られるのが印象的でした。
「ガラスだと滑りすぎて使いづらい」と感じた方でも、UPEソールならかなり印象が変わるんじゃないかと思います。
もちろん、滑りの軽快さという点ではPTFEのほうが上ですが、操作の安定感や止めやすさを重視するなら、UPEのほうが扱いやすいと感じました。
まとめ
ガラス製マウスパッドを初めての使ってみましたが、「滑りすぎないガラス」として、「AIMPAD glass1.5」は非常にバランスの取れた製品だと感じました。布製マウスパッドと比べて摩擦が少ない分、マウス操作の軽さや滑り出しや滑走中のスムーズさが段違いでした。
一方で、止めたいときにスッと止められるかどうかは、使っていくうちに慣れてくるので問題ないと思いますが、PTFEでは滑りすぎると感じた方は、UPEソールの導入がおすすめです。
メリット | デメリット |
---|---|
サラサラとした上質な手触りと滑走性 ソールを変えることで滑りと止めのバランスを調整可能 シンプルで高級感のあるデザイン 厚さ2.5mmの薄型設計で段差が少ない 複数サイズ・カラーバリエーション 高密度シリコンゴムの滑り止めでズレにくい 強化ガラス製で耐久性抜群 | ガラス特有の感触に慣れるまで少し時間がかかるかも 夏場は素肌での使用がやや不快(エアコン、アームカバー推奨) 価格帯は布製に比べて高め(13,800〜14,800円) |
今回実際に使ってみて、私のように「ガラス製マウスパッドに初挑戦してみたい!」という方にも、AIMPAD glass1.5はちょうどいい選択肢だと感じました。
コントロールタイプなので滑りすぎず、それでいて軽快さもある絶妙なバランスで、布製からの移行でも違和感が少なく、慣れればむしろ快適に感じる場面が多かったです。
これからは、このAIMPADをメインのマウスパッドにして活躍してもらおうと思います!
(※他社ガラス製マウスパッドを使ったことがないので、比較できなくて悔やまれます…)
また、個人的に気に入った点として、厚みがわずか2.5mmという薄型設計と、複数のサイズ・カラーバリエーションから選べる点。デスク環境や使い方に合わせて選べる自由度が高く、シンプルで落ち着いた見た目も含めて、ゲーマーだけでなくガジェット好きな方にはもちろん、インテリアにこだわりたい方にもおすすめできる一枚だと思います。
最後に、AIMPAD glass1.5の価格は13,800からなので、ガラス製マウスパッドとしてはミドルクラスの価格帯。スペックを考慮した価格設定としては、他社ガラス製に比べて少し安めの設定になっている思います。
とは言え、布製に比べればかなり高価に感じてしまいますが、ガラス製マウスパッドの方が圧倒的に耐久性があり、メンテナンス性・操作の安定感の面からガラス製は十分 “お得” と言えます。
また、今回のレビューに際して、メーカーさんから10%OFFクーポンを発行してもらいましたので、興味のある方はぜひご利用ください。
A5オンラインストア限定 10%OFF クーポンコード:mastdesign
◆ AIMPAD glass1.5「490x420mm」: 13,800円 ⇒ 12,420円
◆ AIMPAD glass1.5「500x500mm」 :14,800円 ⇒ 13,320円
※クーポンコードは2025年7月末まで利用可能
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ご利用回数:お1人様1回限り
対象商品:AIMPAD glass1.5(490x420mmもしくは500x500mm)
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