先月、WLMOUSE公式XのGiveaway企画に当選した「WLMOUSE Beast Miao」。360°どこから見ても“kawaii”ゲーミングマウスです。
そして早くも、KIBUSHOPにて2025年5月12日から発売されています。
Beast Miaoは、Beast X miniよりも小さい超ミニサイズで、つまみ持ち専用に設計されたモデルです。
私自身はつまみ持ちはあまりしないのですが、使ってみたら思いのほか使いやすかったので驚きました。
前回のAngry Miaoに続き、またMiao関連になっていますが、せっかく当選したのでレビュー記事に残しておこうと思います。

外観デザイン
ネコの可愛らしさが全面に出ていて、kawaiiとしか言いようがないデザイン。
底面やホイールの肉球デザインも可愛らしく、バッテリーもネ線画が描かれています。上から見るとメインボタンのシェルがネコ耳になっていて、それもまたカワイイです。
また、8Kドングルと1Kナノレシーバーもネコ型で、どこから見ても全てmiaoなデザインです。


WLMOUSEのコンセプトカラーはブラックなので、公式サイトを見るとブラックをイメージカラーにしているようです。黒猫ってところですかね。
Beast Miaoは、5色のカラーラインナップが展開されていて、結構迷ってしまいそうなくらいどの色も可愛らしいですね。
形状
惚気るのはこれくらいにして、Beast Miaoはゲーミングマウスとしてもしっかりと仕上がっているので、まずは形状から見ていきましょう。
Beast Xと比較すると、実際のところかなり小さく見えます。
Beast X:寸法 122×62×37mm、重さ ≈39g
Beast Miao:寸法 91×55×34mm、重さ ≈31 ±2g
Beast Xを全体的にミニマム化して、チョロQのように後ろを丸くコロッとさせたような形状になっています。
メインボタンのシェルも小さくなっていますが、使いづらいということはないです。
ホイール表面はラバー素材になっているので、スクロール操作しやすいです。
Beast Miaoは「つまみ持ち(フィンガーグリップ)」向けなので、小さくて構わないというコンセプト。
(Xでつかみ持ちって書いちゃったけど、そこはご愛嬌ということで…)
「つまみ持ち」は、疲れやすいというデメリットがある反面、より正確な操作に向いているので、ゲーミングではつまみ持ちの方も多いと思います。
私自身はいつも長時間作業が多いので「つかみ持ち」だったり「かぶせ持ち」で使っていることが多く、中間的な持ち方になっていることもあります。
なので、これだけ小さいと流石に使いづらいのかなと思っていたのですが、手にとって使ってみると意外や意外、使いやすくてビックリしました。
ちなみに手の大きさは約17.5cmなので、男性平均より小さいようです。一応目安にしてみてください。

そして、最近Beast X ProなどではサイドスリットなしのSolid Sideモデルが出てきていて、こちらのBeast Miaoは中間的な側面デザインになっています。
写真を見てわかるように、側面の前後に小さいスリット(肉抜き)があります。特に深く持つと、右側の薬指がスリットに少し当たるようになりますが、丁度良いグリップになるような感じです。変に引っかかったり邪魔にはならないと思います。
スペック一覧
Beast Miaoの基本性能はBeast X Proと同じになっています。
大きさや重さ、デザイン、形状に違いがあるというところです。
製品名 | WLMOUSE Beast Miao |
---|---|
センサー | PAW3950HS |
ポーリングレート | 125 – 8000Hz(調整可能) |
DPI | 50 – 30,000 |
接続方式 | USB Type-C有線、2.4Gワイヤレス(8K、1Kレシーバー付属) |
エンコーダー | TTC Dust-Proof Silver |
メインスイッチ | ・TTC Nihil Transparent Black Dot(メカニカル) ・Omron Opticals(光学式) |
サイドボタン | Omron Blue Dots |
バッテリー | 220mAh |
素材 | シェル:マグネシウム合金 底部:ABS樹脂 |
寸法 | 91 × 55 × 34 mm |
重さ | 31 ±2g |
技適認証 | 取得済み |
パッケージ | マウス本体×1 USB-Cケーブル×1 8Kドングル×1 1K Nanoドングル×1 PTFEマウスソール×1 PTFE Dotソール ×20 グリップテープ×2 肉球クリップテープ×3 |
\ Webドライバーはこちら /
上記リンクボタンののドライバーはKIBUSHOPに掲載されていたWebドライバーです。WLMOUSE公式サイトの方では、Webドライバーのほかにも、デスクトップ用ソフトウェアもダウンロードできるようになっています。
まとめ
つまみ持ち用のBeast Miaoのレビューを簡単にしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
と言うか、こんなに小さい8K対応ゲーミングマウスは見たことがありません。
たまに訪問先の会社さんなんかで、超小型のマウスを使っている現場に遭遇したことがあるのですが、流石に使いづらく、タッチパッドの方がまだ使いやすいくらいでした…。
それとBeast Miaoは比べ物にならないかもしれませんが、しっかりとWLMOUSE Beastらしさを保ちつつ、超ミニサイズになったモデルです。
性能面も他ラインナップと同等になっているため、「つまみ持ち用の超ミニサイズ」として「可愛さと実力」を兼ね備えたトップクラスのゲーミングマウスに仕上がっていました。
この小ささから、「可愛いけど、まぁまぁまぁ…」と、スルーしてしまう方も多いのでは?と思います。
ですが、使い心地も悪くないというか、人によっては使いやすいまであると思います。特に手の小さい女性ゲーマーに人気が出そうな予感です。
気になった方はぜひKIBUSHOPやAmazonをチェックしてみてください。
簡易レビューになってしまいましたが、WLMOUSE Beast Miaoのレビューでした。
