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    【Lofree Flow Lite JIS発表】Lofree Talk & Meet 2025 Japan に参加してきました!

    2025 5/10
    ガジェット キーボード イベントレポート
    Lofree ピックアップ
    2025年5月10日2025年5月15日

    2025年ゴールデンウィーク最終日の5月6日、日本初のLofreeイベント「Lofree Talk & Meet 2025 Japan」が秋葉原にて開催されました。
    このイベントはLofree社と三陽合同会社の共同開催で、新製品紹介やインフルエンサーによるトークセッションなどがあり、メーカーの方々や参加されたインフルエンサーさんと直接交流できる貴重な体験でした。
    大半はあまり公開できない内容ばかりなので、このイベントの主役である「日本語配列のLofree Flow Lite JIS」を中心に紹介したいと思います。

      Lofree 公式サイト
      Lofree Japan(運営:三陽合同会社)

    目次

    Lofreeブランド紹介

    まず始めにイベントの冒頭で司会者からあいさつがあり、参加者も一人ずつあいさつをしました。突然の振りだったので、私は緊張のあまり何を言ったか記憶にございません…。
    その後、Lofreeのブランド紹介から始まりました。
    Lofreeは、2013年に中国で誕生したライフスタイルを大切にするデザイナーズブランドです。ブランド名の由来は「Love & Free」。自分らしいライフスタイルを自由に楽しもうという思いが込められているとのこと。
    そして、Lofreeでは「2㎡」という空間コンセプトをベースに、5つのライフスタイルテーマを提案しています。
    デスクが丁度1㎡前後なので、「2㎡」というとデスク周辺+棚や小物スペースも含めた、”自分の小さな世界” を指しているイメージですね。その「2㎡の空間を、遊び心あふれる場所に」というシンプルで素敵なコンセプト。

    ものすごく共感できますね。私自身もキーボードにハマり始めた頃に「こんなデスク周り作りたいなぁ…」と妄想していたことを思い出しました。
    以下、5つのライフスタイルテーマについて

    スクロールできます
    ライフスタイルテーマ説明製品シリーズ
    CITY CHIC都会的で洗練された女性らしさのあるスタイルFoundation、ZERO ARTZ
    WONDERLANDメルヘンで可愛らしい遊び心あふれる世界観Touch、Marshmallow
    LIVE IN THE MOMENTシンプルな癒しをテーマにしたSolo Lifeにぴったりのシリーズ1%、Tofu
    BACK TO THE FUTUREレトロデザインと最新テクノロジーの融合Block
    LESS IS MOREシンプルさを追求した空間作り、ミニマリズムFlow、Edge

    ブランド紹介の最後は、これまでのLofreeの実績やグローバル展開についてのパートがあり、“Design a better life”というフレーズで締めくくられました。
    Lofreeは着実に成長している、信頼のおけるブランドだと感じました。今後の展開も気になるところ。

    また、「Less is More」は製品紹介でも使われていたと思いますが、5つに分類されているということは初耳でした。Lofreeのキーキャップはかなり奇抜なものが多く、少し不思議に思っていたので、こういったテーマによるものだということが分かり妙に納得しました。

    会場後方にLofree製品が勢ぞろいしていて、プレゼンの前後で実際に手に取って体験することが出来ました。
    Lofreeらしい世界観で素晴らしい製品ばかり!

    中でも今まで使ったことがないFoundationシリーズが良かったです。タイピング感覚がめちゃくちゃ柔らかく、女性らしさ優しさに溢れていました。
    単純にもっと一般の女性ユーザーに知ってもらいたいですね。
    あとはゲーミングマウスの「Hypace 隼」は、マグネシウムフレームをPCシェルで包み込むという構造で、手触りを重視した興味深いマウスでした。

    Lofree Flow Lite JIS

    こちらが今回の目玉の「Lofree Flow Lite JIS」です。(89キーになっているので、US版の「84」は外れています)
    本家Flow Liteは、US (英語) ANSI配列だったところを、日本市場向けに完全な日本語JIS配列にカスタムしたモデルです。
    英語配列キーボードだと、どうしても一般層にリーチしづらいので、これはとても有難いことだと思います。

    日本語配列について

    Flow Lite JISの日本語配列を監修しているのは、「#本日のセットアップ」でお馴染みのGreenEchoesStudio代表の河村亮介氏です。DIYキーボードキット「Gravity36」の考案者で、キーボード界隈では知らない人はいないのではないでしょうか。(私をキーボード沼に陥れた一人です…)

    【お知らせ】

    Lofree Flow JISの配列監修を行いました。

    ☑USレイアウトの外径とのマッチングとアローキーのレイアウトを考慮し、Z行のズレをA行に対して0.25uズレに設定(通常は0.5uズレ)
    ☑スペースバーを2u/2.25uの分割に

    やはりこだわりポイントは分割スペースバーです。… pic.twitter.com/0SOhSEToaF

    — 河村亮介 Ryosuke Kawamura (@Hottyhottea) May 6, 2025

    Backspaceや右Shiftも1uサイズではあるものの、修飾キーやナビゲーションキーなどしっかりと組み込まれています。
    英語配列キーボードを日本語配列にしようとすると、方向キーの上キーが1段下がって横並びになっていたり、Fn+右Shiftのコンビネーションになってしまうことがありますが、Flow Lite JISは通常どおり配置されています。ただ、その代償としてZ行が0.25uズレになってしまったりという部分はあるものの、こればかりは仕方がないことだと思います。
    その他、無変換・変換・かなも入っていて、Fnキーも右側に配置されていたりと、使いやすさを追求したキー配置。
    このFlow Lite JISの日本語配列は、“コンパクト75%レイアウトとして、限りなく完成された配列” だと思います。

    さらに注目したいのは、Spaceが分割仕様になっているという部分。
    左Spaceを通常スペースと扱う方が多いと思うので、右SpaceはBackspaceやDeleteキー等に変更して使うことが可能になります。(逆もまた然り)
    この辺りのキーリマップについては「Lofree Key Mapper」というソフトウェアを使用することになります。
    ※Windowのみ対応するソフトウェアということで、Webアプリ化を予定しているとのことなので、少し気長に待つ必要はあるかなと思います。
    ※QMK/VIAやVialに対応する予定はないとのこと。

    また、左Spaceの位置がCキーに被るくらいに配置されるようになっていて、ここは個人的に重要ポイントです。
    (※手の大きさや癖にもよるので一概には言えませんが…私の場合はということで)
    左手はホームポジションにセットしていることが多く、SpaceがCキーに被っているくらいの配置になっていないと、押しにくいというかミスの原因になってしまうと思います。そして仮に、Fnキーが左に配置されてしまった場合、CtrlとAltも1uサイズになり使いづらく、SpaceはCキーにかからないということになってしまいます。
    見れば見るほどしっかり考えられたキー配列だなと思います。

    Lofree Void Switch(静音リニア)

    Lofree Flow Lite JISのデフォルトスイッチは、静音リニアの「Void(40±10gf)」というLofree新スイッチを採用しています。
    英語配列の通常モデルでは、「Specter」という普通のリニアがデフォルトになっていて、「Hades」という静音スイッチも同時発売されていました。「Void」は「Hades」とはまた別物ということになります。
    Flow Lite JISに関しては、この静音スイッチ「Void」だけで販売するようです。若干賛否ありそうなところですが、一般オフィスユーザーを想定しているため、このような仕様になっているとのことです。

    「Hades」を知っている方は、スイッチ外観から変わっていることに気付いていると思います。「Hades」はトップハウジング全体が透明な素材で、Flow Lite JISの「Void」はシャインスルーキーキャップの刻印に光が集まるように、上部だけが透過するように工夫されています。
    スペックを比較してみたところ、作動フォース40±10gfで、その他も同じスペックになっています。
    ただ、打鍵感は改良されているようで、「Void」のほうがより通常リニアに近い打鍵感になっています。「Hades」でも静音スイッチの中では打鍵感が良いと好評でしたが、「Void」はさらに改善されているので、“Flow Lite JISは静音スイッチのみ”というところも納得です。

    最高の選択肢がまたひとつ

    キーボードをレビューしていると、「日本語配列じゃないから無理」という声が多いのは否めないところ。
    「日本語配列×コンパクト75%レイアウト×ロープロファイル×ミニマル」を叶えたキーボードは、非常に難易度が高く、何かを犠牲にしなければなりません。私の知る限りでは存在しませんでした。
    ですが、この「Lofree Flow Lite JIS」はそれら全てを叶えた「最高の選択肢」。
    今回「日本ユーザーのために日本語配列モデルを作り直す」というLofreeの「Why not」スピリットにより、今後のキーボード業界の新たなスタンダードを作ったと言っても過言ではないです。
    とても感銘を受けたので、少し暑苦しくなってしましました…すいません。

    また、ネットでの販売については、Lofree Japan(lofree.co.jp)やAmazon JPで取り扱いするということでした。実店舗での販売は量販店等、さまざま検討しているとのこと。発売予定はまだ試作段階なので未定ですが、そう遠くはないのかな。

    公開できません…!

    新製品発表のパートの中で、Flow Lite JIS以外にも今後の展開についてプレゼンや質疑応答がありました。質疑応答では、Lofree本社の開発者とWebミーティングで繋いで、直接質問する機会があり、時間を押してしまうほど有意義な時間になりました。
    ただ、悲しいことにまだ公開できない情報ばかりなので、全カット!ですが、今年のLofreeは一味違うなとだけお伝えしておきます。

    その後、インフルエンサーの発表にうつり、「GreenEchoesStudio代表の河村亮介氏」と「Daihuku KeyboardのDaihuku氏」のお二人それぞれにお話しいただきました。
    河村氏は「キーボードの魅力を広めるには?」、Daihuku氏は「Lofreeをユーザー視点で分析し改善提案する」というテーマのプレゼンでした。
    こちらも時間が押してしまうほど白熱して、これだけでイベント1本できるくらいお二人とも最高に濃い内容でした。

    一言メモ:会場でも話題になりましたが、ぜひQMK/VIA (Anyキー/Mod-Tap)を検討して欲しいです。
    VIAでの対応でなくても、キーマッパーのWebアプリ化の際にAnyキー/Mod-Tapを使えるようにして欲しいです!(切実)

    まとめ

    イベント終了時にLofreeからTシャツとキーボードという豪華なプレゼントがありました。ありがとうございます!
    嬉しいけどちょっと豪華すぎないかい…??

    ということで、キーボード系イベント初参加のレポートでした。レポートと言うよりはFlow Lite JISのレビューみたいになりましたが…。
    今回のイベントを通して、Lofreeがユーザーの意見を大切にする柔軟な考えを持っていて、クラフトマンシップに溢れるメーカーだということを改めて感じることが出来ました。

    私自身はインフルエンサーと呼べるほどではないので、錚錚たるメンツに始めは極度緊張ガクブルでしたが、皆さん本当に優しい方ばかり。同じ趣味を持つオタク同士ということで、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
    今後またキーボード等のイベントに行く機会があれば、もっと普段キーボードを弄っている時のように、自然に楽しみたいなと思います。あと、時間がなくご挨拶できなかった方もいましたが、どこかのイベントでご一緒することがあればよろしくお願いします。
    そして、もっと多くの人にキーボードの魅力、面白さ・楽しさを伝えられるようになりたいですね。

      Lofree 公式サイト
      Lofree Japan(運営:三陽合同会社)

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