【発売情報】NuPhy Air75 HE 磁気スイッチゲーミングキーボード

先日NuPhy Air60 HEをレビューしたばかりですが、続いてAir75 HEのプレオーダーが開始されているので発売情報をまとめました。海外公式サイトでは11月19日から、日本公式サイトのNuPhy Japanでは本日から予約注文受付開始となっています。下のXに掲載されていますが、日本公式サイトでは12月19日までの注文確定で10%OFF（注文時に予約特別クーポンが適用される仕組み）となります。そのため、当ブログの独自クーポンは併用できません。

Air60 HEとAir75 HEの違い

キーキャップやキースイッチ、内部構造、ゲーミング性能などベースとしては全く同じだと思います。2つの違いとしては、キー数（レイアウト）とサイズ、重量、USBコネクターの設置位置に違いがあります。その他、F1～F12までのファンクションキーや右サイドDELETE・HOMEや方向キーなどの有無、機種名の刻印の場所が違うくらいです。

	NuPhy Air75 HE	NuPhy Air60 HE
レイアウト	ANSI 75%	ANSI 60%
キー数	84	61
寸法	316.4 mm x 132.5 mm 後方高さ 18.4 mm 前方高さ 12.8 mm	297.2 mm x 107.2 mm 後方高さ 18.8 mm 前方高さ 13.2 mm
重量	702g	534g

実際のところこれくらいしか違いがありませんが、前方と後方の高さについては実際に計測してみないと定かではありませんが、おそらく誤差のレベルかなと思います。メカニカル版のAirシリーズでも同様でしたが、一つだけちょっと気を付けておきたい部分があります。それは、Air60 HEのベゼルは均一になっているのに対して、Air75 HEのベゼルは後方（奥側）が少し太くなっています。そのため、75%レイアウトで少し大きくなっている以上に大きくなっている印象があります。また、右下のキー配列やサイズ感にも違いがあります。公式サイトにある画像を編集してを重ねてみましたので、ご参考までに。

打鍵音については、筐体の大きさによって少し変わるかもしれませんが、基本的にはそこまで大きく変わることは無いと思いますし、YouTubeで見ている限りほぼ同じような印象でした。

そのため、もしAir75 HEとAir60 HEで迷っているのであれば、サイズ感の違いだったり、方向キー・Deleteキーなどの有無で決めると良いと思います。

キーボードを購入する際には、海外公式のNuPhyと日本公式代理店のNuPhy Japanがあります。HEシリーズは有線モデルなので技適認証は関係ないため、海外公式からの購入の方が少し安く購入することが出来ます。それでも、保証やサポート面の事を考えるとNuPhy Japanでの購入の方が何かあった際に安心だと思います。