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    4. WOBKEY Rainy75 HE/RT【レビュー】トップクラスのラピトリ性能、軽快・鮮明な打鍵感もサイコー

    WOBKEY Rainy75 HE/RT【レビュー】トップクラスのラピトリ性能、軽快・鮮明な打鍵感もサイコー

    2024 11/29
    ガジェット キーボード 磁気スイッチゲーミングキーボード
    WOBKEY ピックアップ
    2024年11月29日2025年4月7日

    今回レビューするのは、驚異のラピッドトリガー0.01mm~(0.005mm単位での調節可)という「WOBKEY Rainy75 RT」です。発売前からかなり話題になっていて、今大注目のラピトリキーボードです。

    Rainy75と言えば、今年2024年2月に発表された「雨音のような打鍵音」のメカニカルキーボードが好評で、年間で20万台も売り出した大人気キーボード。今年のメカニカルキーボードと言えばRainy75と言っても過言ではないと思います。そのRainy75のゲーミング版(磁気スイッチ対応キーボード)として、Rainy75 HE/RTが11月10日に発売されました。今回も正規代理店のKIBU SHOPでの取り扱いとなっていて、販売先としてはKIBU SHOP ECサイト をはじめ、パソコンショップアークやPCONESなどで販売されるということでした。現在はKIBU SHOPで500台先行予約となっています。12月上旬~中旬から順次発送予定とのことです。

    Rainy75 HE/RTという2種類のモデルがあり、今回提供いただいたのはRainy75 RT Pro(TTC KOM RGBスイッチ)モデルです。レビュー動画の方では打鍵音も確認できますので、ぜひご覧ください。

    【PR】商品提供:KIBU SHOP

    WOBKEY Rainy 75 HE/RT
    ラピトリキーボード

    価格:¥31,500~¥35,000
    12月上旬~中旬から順次発送予定
    配送:【日本国内発送】日本国内発送は無料
    ※詳しくは公式サイトにてご確認ください。

    WOBKEY Rainy 75 HE/RT Pro はこちら
    WOBKEY Rainy 75 HE/RT Lite はこちら

    KIBUSHOPにて500台先行予約となります。
    2000円引きクーポンコード:RAINY75GAMING
    (こちらのクーポンは終了しました)

    追記 2024/12/13

    KIBU SHOPでのお買い物が「3%OFF」になる独自クーポンが使えるようになりました!(一部商品を除く)
    Rainy75 HE/RTも対象になります!
    クーポンコード:MastDesign

    追記2024/12/31

    Rainy 75 RT Proの新色が追加され、12月31日18時から先行販売開始されました。

    • スイーツピンク(数量限定)
    • ミルクホワイト
    • ナイトブラック
    • ドラゴンレッド(数量限定)

    RT Proモデルなので、スイッチは全てTTC KOM RGBとなっています。

    Rainy 75 RT Pro New color【先行販売】ページ
    目次

    WOBKEY Rainy75 RTの主な特徴

    WOBKEY Rainy75 RT
    総合評価
    ( 4.5 )
    メリット
    • AP/RP 0.01mm~(0.005mm単位で調整可)
    • ダブルデッドゾーンなし
    • ポーリングレート&スキャンレート 8000Hz
    • レイテンシー 0.125ms(400MHzの高性能MCU搭載)
    • WOB自社開発Webドライバー
    • CNC加工の6063フルアルミ合金
    • FR4(Liteモデル) / カーボンプレート(Proモデル)
    • ゲーミング特化Surroundガスケットマウント
    • Rogers高密度フォーム
    • グラフェンケーブル
    • Gateron Jade Proスイッチ(HEモデル) / TTC KOM RGBスイッチ(Proモデル) 他
    デメリット
    • キーキャップ選択ができない
    • SOCD対応ですが、その他Mod-TapやDKSなどは未対応

    Rainy75 HE/RTの目玉としては、ラピッドトリガー機能でアクチュエーションポイント(AP)とリセットポイント(RP)を0.01mmから設定可能、0.005mm単位で調整可能という驚異の性能です。そして、ポーリングレートとスキャンレートが最大8000Hzに対応し、0.125ms未満の低遅延(レイテンシー)です。

    ラピトリキーボードとしてトップクラスのゲーミング性能となっています。

    4つのモデルについて(カラバリ含めて6つ)

    Rainy75 HE/RTには、HEとRTという2つのモデルがあり、2つのスイッチから選択できるので、4つのモデルが存在しています。Proモデルには2色から選択できるため、合計6つのバリエーションが存在しています。KIBU SHOPの商品ページを見て、ちょっと戸惑った方も多いのではないでしょうか。少し分かりずらいのでまとめてみました。全体の仕様については最後にまとめていますので、そちらをご覧ください。

    • Rainy75 HE(Lite)ナチュラルグレー … ¥31,500
    • Rainy75 HE(Pro)ナチュラルグレー … ¥33,500
    • Rainy75 HE(Pro)ギャラクシーシルバー … ¥33,500
    • Rainy75 RT(Lite)ナチュラルグレー … ¥33,000
    • Rainy75 RT(Pro)ナチュラルグレー … ¥35,000
    • Rainy75 RT(Pro)ギャラクシーシルバー … ¥35,000

    HEとRTの違い

    Rainy75 HE(Lite/Pro)は、Gateron Jade Proスイッチ搭載モデルとなっています。Jade Proは打鍵感・打鍵音を重視したモデルです。様々なゲーミングキーボードで採用されていて定評があります。

    Rainy75 RT(Lite/Pro)は、TTC KOM RGBスイッチ搭載モデルとなっています。こちらのスイッチは万磁王軸(King of Magnetic)として性能に定評があり、限界性能を重視する方にオススメです。

    LiteとProの違い

    HE/RT LiteHE/RT Pro
    カラー
    バリエーション
    ナチュラルグレーギャラクシーシルバー
    ナチュラルグレー
    ウェイトミラーガラスステンレス氷晶
    プレートFR4カーボン
    キーキャップダブルショットPBTDye-Sub PBT+PC

    LiteとProでチェックしておきたいところは、特にプレートとキーキャップかなと思います。

    プレートの違いで打鍵感がかなり変わってきます。FR4とカーボンではカーボンの方が剛性があるため、性能面を最大限引き出してゲームでガッツリ使いたいのであれば、カーボンプレートのProモデルを選択したほうが良いです。逆にFR4は通常のメカニカルキーボードで使われているPC・PPプレートなどよりは硬いのですが、カーボンよりは柔らかいため、打鍵感や長時間のタイピングをする場合にはFR4を選択したほうが良いです。ちなみに打鍵音についてはFR4の方が比較的静かです。

    キーキャップについては、Proの方がデザイン性を重視した結果Dye-Sub PBT+PCになったのではと思います。好みは分かれてしまうかもしれませんが、かなりサイバー感溢れるデザインになっています。

    一般的なダブルショットPBTと昇華印刷(Dye-Sub )PBTの打鍵音の違い

     ダブルショットPBT昇華印刷(Dye-Sub)PBT
    音のトーン低音寄り、深みのある音高音寄り、軽やかな音
    響きの特性重厚感があり、しっかりとした音軽快で均一な音
    キーキャップの厚み厚いことが多い比較的薄いことが多い

    外観デザイン

    まずは外観デザインについて、メカニカル版のRainy75と同様のボディを採用していて、Proの方だけシルバーとグレーの2色展開となっています。雲と雨のかわいいロゴマークも変わらず、トップ右下とボトムに入っています。ボトムウェイトは、LiteがミラーガラスでProがステンレス氷晶となっています。ステンレス氷晶の方が指紋など付きにくくデザインもRainyらしい雰囲気です。この可愛さがRainy75の特徴でもありますが、今回のHE/RT Proについては、キーキャップデザインにより完全にゲーミング系デザインにまとまっています。

    そして、重さ約2kgというズッシリしたフルアルミの重量感が、タイピングやゲーミングの安定性に繋がっています。このアルミニウム素材についてはメカニカル版のRainy75同様にかなりこだわっていて、6063アルミニウムをCNC加工(削り出し)で陽極酸化処理(カラーチタン)された高品質なものとなっています。

    ボディ周辺には切り替えボタンなどはなく、USBコネクターのみとなっています。また、より安定した効率的な伝送をするため、付属のグラフェンケーブルを使用してください。

    内部構造

    磁気スイッチキーボードにおいて、ゲーミング性能の精度を高める上で内部構造も重要です。メカニカル版のRainy75は、音響性能にこだわっていましたが、磁気スイッチ版では、カーボンプレート、高密度の3.5mm Roger Pronフォーム、4層PCB、Surroundガスケットという、打鍵感・打鍵音を考慮しつつゲーミング性能に特化した設計となっています。この内部構造のベースがあるからこそ、磁気スイッチの性能を限界まで引き出すことが出来るのだと思います。

    キーキャップ

    6つのバリエーションでも書いているので、繰り返しになってしましますが、Proの方がデザイン性を重視したDye-sub PBT+PCで、Liteが耐久性重視のダブルショットPBTとなっています。メカニカル版 Rainy75のダブルショットPBTとDye-sub PBTを比較してみましたが、打鍵感・打鍵音にはそこまで影響しないという印象でした。

    Dye-Sub PBT「Jキー」
    Dye-Sub PBT「ESCキー」

    デモ機のProモデルのDye-sub PBTの厚みと重さを実測
    ・Dye-Sub PBTのJキー:1.4mm、1.17g
    ・Dye-Sub PBTのF1キー:1.5mm、1.62g
    ・PCのESCキー:1.2mm、1.15g

    メカニカル版のダブルショットPBTの厚みと重さを実測
    ・Jキー:1.6mm、1.08g
    ・ESCキー:1.7mm、1.39g

    また、ボディーカラーがシルバーやグレーなので、サードパーティ製キーキャップとの相性も良く、付け替えやすいと思うので、お気に入りのキーキャップと交換してみても良いでしょう。

    キースイッチ

    HEモデルはGateron Jade Proスイッチ、RTモデルはTTC KOM RGBスイッチとなっています。Jade Proは打鍵感・打鍵音を重視したモデルです。TTC KOM RGBスイッチはゲーミングの限界性能を重視する方にオススメです。参考までにスペックをまとめました。

    スクロールできます
    商品名Gateron
    Magnetic Jade Pro
    TTC
    KOM RGB
    タイプリニアリニア
    素材
    ステム/トップ/ボトム
    POM
    PC, PA66
    記載無し
    初動フォース36±5gf35±5gf
    総トラベル3.5±0.1mm3.4±0.2mm
    作動トラベルカスタム可能カスタム可能
    スプリング20mm21mm
    ファクトリールブありあり
    耐用回数1億ストローク1億ストローク
    初期磁束100±15gs(PCB 1.2 mm)
    90±15gs(PCB 1.6 mm)
    触底磁束640±50gs(PCB 1.2 mm)
    480±50gs(PCB 1.6 mm)
    備考ボックスステム(防塵設計)
    ソフト構造(分割構造)

    打鍵感・打鍵音

    今回のデモ機は、Rainy75 RT ProモデルなのでTTC KOM RGBスイッチでの使用感をお伝えします。

    打鍵感は、スイッチ単体ではそこまでわからなかったのですが、セットされた状態でタイピングしてみると、35gfという軽さで軽快ながら、鮮明でクッキリハッキリしていて、底打ち感・跳ね返りもしっかりしています。内部構造がしっかりしているからこその打鍵感という印象で、ゲーミングだけでなくタイピング用途でもアリだと思います。

    ラピトリキーボード全体に言えることかもしれませんが、磁気スイッチの35gfとメカニカルスイッチの35gfだと、私の体感として磁気スイッチの方が重く感じるというか、スプリングの影響が強いのだと思いますが、磁気スイッチの方が打鍵感がしっかりしていて安定感があるように感じます。

    打鍵音については、少しトーンが高くて軽い音になっています。表現するならPoppyだったりClackyな感じで、弾けるような軽快な音だと思います。また、PBTとPC素材で打鍵音が全く違うものになっています。薄くて軽いPC素材のスペースバーやEnterは、さらに軽い音になっています。はじめは違和感を感じるかもしれませんが、慣れてくると音と手触りの違いで誤打が減るというメリットがありました。

    性能面と打鍵感・打鍵音のバランス・好みは、個々人でかなり違ってくるので一概には言えませんが、メカニカル版のようなThockyなコトコト系ではないので、少しでも打鍵音を求めるのであれば、Rainy75 HE(Jade Pro)の方を選択しても良いのかなと思います。また、Rainy75 HE/RTは、TTC KOM RGBとGateron Jade Pro以外にもKOM や琥珀といった他のスイッチにも対応していて、今後も随時更新して増えていくということでした。自分好みのものを探すために、スイッチを交換したりして試してみるのも良いかもしれません。

    日本語対応Webドライバー(WOBWXE)

    WebドライバーのWOBWXEは日本語対応になっているので嬉しいですね。初回起動時に違う言語になっている場合は、左下の赤い設定アイコンから言語設定を行ってから接続します。

    WOBWXEを開く
    キーマッピング設定(メイン)
    キーマッピング設定(Fn)
    パフォーマンス設定(通常)
    パフォーマンス設定(ラピッドトリガー)
    パフォーマンス設定(スイッチ設定)
    ライティング設定
    キャリブレーション

    レイヤーは1~4までの4つあり、レイヤー切替はボディの後方等にはなく「Fn+Cキー」で切り替えるようになっています。ソフトウェアの設定内容としてはシンプルで、ラピッドトリガー設定画面にクイック選択があったりと使いやすくなっていました。

    SOCDには対応していますが、その他Mod-TapやDKSなどは未対応なので今後のアップデートに期待です。また、キーマッピングは最低限のものになっているので、日本語入力の切り替えを簡単にしたい場合など、サードパーティのソフトウェア対応することをオススメします。

    仕様一覧

    機種名Rainy75 HE
    LITE
    Rainy75 RT
    LITE
    Rainy75 HE
    PRO
    Rainy75 RT
    PRO
    メーカーWOBKEY|日本正規代理店 KIBU
    カラーバリエーションナチュラルグレーナチュラルグレー
    ギャラクシーシルバー
    接続方法USB有線のみ
    インターフェースType-C
    ケーブルグラフェンケーブル
    本体重量約2KG
    本体サイズ320 x 135 x 35mm
    ウエイトミラーガラスステンレス水晶
    プレートFR4カーボン
    キーキャップPBT(ダブルショット)PBT+PC
    ホットスワップ対応
    RGB対応
    ラピッドトリガー機能対応 (AP/RP0.01mm~|0.005mm単位調整)
    搭載スイッチGateron Jade ProTTC KOM RGBGateron Jade ProTTC KOM RGB
    ポーリングレート & スキャンレート8000Hz(<0.125ms遅延)
    デッドゾーンなし
    筐体素材6063アルミ合金【陽極酸化処理(カラーチタン)】
    加工方法CNC削り出し
    マウント方式ゲーミング特化Surroundガスケットマウント
    ドライバソフトウェアウェブソフト 日本語対応
    価格¥31,500(税込)¥33,000(税込)¥33,500(税込)¥35,000(税込)

    まとめ

    ラピッドトリガー0.01mm~(0.005mm単位での調節可)で、完全にゲーミングに最適化されたWOBKEY Rainy75 HE/RTはいかがでしたでしょうか?メカニカル版もそうでしたが、Rainy75はボディや構造へのこだわりが非常に強く、限界性能と打鍵感を追求した作りになっていました。ゲーミング性能トップクラスで、対応スイッチなど今後もアップデートされていくと思いますし、Webドライバーもシンプルで使いやすく、ラピトリキーボードとして間違いない製品です。

    WOBKEY Rainy75、本当に素晴らしいキーボードです。2024年はメカニカル・ラピトリともにRainy75がキーボード界隈の話題の中心になった1年だと思います。業界のスタンダードを牽引していると言っても過言ではありません。メカニカル版、ラピトリ版ときたら、次は何が出るのでしょうか?Crush80のように大きくなるのか、それとも小さくなるのか?薄くなるのか?バージョンアップするのか?楽しみに待ちたいと思います。

    最後に、メカニカル版の時のように、数カ月したら他メーカーでも同じようなキーボードを出す可能性も否めないところです。ラピトリだと簡単にはいかないと思いますが、どうなんでしょう?出来る限り安いものの方が良いという考えもわかりますが、サポート面も含めて日本正規代理店から購入したほうが確実に安心なので、ラピトリキーボードの購入を検討している方は、ぜひKIBU SHOPへ!

    WOBKEY Rainy 75 HE/RT
    ラピトリキーボード

    価格:¥31,500~¥35,000
    12月上旬~中旬から順次発送予定
    配送:【日本国内発送】日本国内発送は無料
    ※詳しくは公式サイトにてご確認ください。

    WOBKEY Rainy 75 HE/RT Pro はこちら
    WOBKEY Rainy 75 HE/RT Lite はこちら

    KIBUSHOPにて500台先行予約となります。
    2000円引きクーポンコード:RAINY75GAMING
    (こちらのクーポンは終了しました)

    追記 2024/12/13

    KIBU SHOPでのお買い物が「3%OFF」になる独自クーポンが使えるようになりました!(一部商品を除く)
    Rainy75 HE/RTも対象になります!
    クーポンコード:MastDesign

    購入画面で以下のようなクーポンコードを入力する欄がありますので、こちらにコピペして「適用」をクリックすると3%割引されます。一部商品を除きKIBU SHOP全体で使用できますので、ぜひぜひご利用ください。

    追記2024/12/31

    Rainy 75 RT Proの新色が追加され、12月31日18時から先行販売開始されました。

    • スイーツピンク(数量限定)
    • ミルクホワイト
    • ナイトブラック
    • ドラゴンレッド(数量限定)

    RT Proモデルなので、スイッチは全てTTC KOM RGBとなっています。

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