今回は、ワイヤレスゲーミングマウス「AJAZZ AJ159 APEX」の紹介をします。WOBKEY(Rainy75)とDOIO(KB16等)の日本正規代理店でKIBU SHOPを運営しているKIBU株式会社から商品提供をいただきました。クリック音など使用感をお伝えできればと思い、レビュー動画も近日公開予定ですのでお楽しみに!
KIBU株式会社は、AJAZZ日本正規取扱代理店となりました。Xからの引用ですが、「2024年5月以後発売予定の全AJAZZ製品(一部除く可能性ございます)は、今後全てKIBUを通して日本に輸入し販売されます。」という事でした。正規代理店を通しての販売・購入のメリットとしては、技適取得や保証・サポート面においてカバーしてもらえるという点だと思います。今後もさらに取り扱いブランドを増やしていくという事でしたので、注目していきたいと思います。
いつもはキーボードばかり紹介しているので、ゲーミングマウスのレビューができるか不安ですが。。。また、ゲーマーではないので、豚に真珠?猫に小判??のような気もしますが…クリエイター系の仕事をしている私から見て、ゲーミングマウスの良さを紹介したいと思います。言ってみれば、ワイヤレスゲーミングマウス入門編的な…そこは予めご了承いただければと思います。
実際、私の使用しているパソコンは、ASUSのゲーミングノートPC「ROG Zephyrus」です。当たり前ですが、ゲーミング用の商品は一般ユーザーでも自由に選択して良いと思います。むしろ、ゲーミング向けやクリエイター向け、デザイナーズを選択したほうが、より楽しめるので良いと思っています。(言い訳はこの辺にして本題に入っていきたいと思います。)
【PR】商品提供:KIBU株式会社
\ 2024年6月15日からKIBU SHOP公式サイトで予約販売開始!/
予約販売価格(初期ロット):ブラック、ホワイト 9,900円
ブルー、オレンジ(コーティングあり)10,000円
【発送予定7月上旬、ブラックのみ7月中旬発送予定】
— —
通常価格:ブラック、ホワイト 11,500円、ブルー、オレンジ 11,600円
— —
📦送料無料📦
*沖縄・北海道(離島・一部地域)の場合は送料1000円。詳しくはKIBU SHOPにて。
【追記:6月30日】
Amazonでも購入できるようになりました!リンクボタンからどうぞ^^
※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。
ゲーミングマウスって何が違うの?
まずは、ゲーミングマウスと一般的なマウスの違いを見ていきます。マウスといっても、こだわればキリがなく意外と比較ポイントが多いです。
- センサーの性能
高精度のセンサーを搭載。DPI(Dots Per Inch)が高く、より細かい動き・素早い操作に対応可能。 - ボタンの数と配置
左クリック、右クリック、スクロールホイールの3ボタンだけでなく、多くの追加ボタンを搭載。 - カスタマイズ性
ソフトウェアでDPI設定、ボタンのカスタマイズ、マクロの設定、RGBライティングのカスタマイズ。 - 耐久性と素材
長時間の使用や激しい操作に耐えられるような素材を使用。 - 形状・デザイン
長時間の使用でも疲れにくいような設計。エルゴノミクスデザインや持ち方に対応した形状。 - 重量
基本的に軽量設計。一部のマウスでは重量調整可能。 - 接続方式
高速応答の有線接続や、遅延の少ない無線接続(2.4GHzやBluetooth)を採用。パフォーマンスを最適化。 - 価格
1万円前後から、ハイエンドモデルになると2万円以上。
一般的なマウスとスペック比較
本来は他のゲーミングマウスや同じAJ159シリーズとの比較をするところですが、一般的なマウスとの比較をしてみました。一般的なマウスで5千円前後のモデルで探してみたところ、logicoolのSignature M750がちょうど会社にあったので、こちらを比較対象にしました。(M750の詳しい情報が無いので、比較にならないかもしれません。。。)
メーカー | AJAZZ | logicool |
---|---|---|
モデル | AJ159 APEX | Signature M750 |
カラー | ブラック/ホワイト/ブルー/イエロー | ホワイト/ブルー/ローズ/グラファイト/レッド/ |
接続方式 | 3モード(2.4G無線+有線+BT) | Logi Bolt USBレシーバー Bluetooth 最大3台のBluetoothデバイスに接続可能 |
重さ | およそ 56g | 101.2g |
サイズ | 118.3 x 63 x 37.7mm | 107.19 x 61 x 38.8mm |
本体素材 | ABS樹脂射出成形 | |
センサー | PAW3950APEX フラッグシップセンサー | ロジクール アドバンス オプティカル トラッキング |
DPI | 50~42000DPI | 公称値: 400dpi 最大値: 最大2000 |
ポーリングレート | 有線 1000Hz 2.4G 無線 8000Hz | — |
最大速度 | 750IPS | — |
最大加速度 | 50g | — |
ボタン数 | 5個 | 5個 |
付属ドングル | OLED ディスプレイ付き充電スタンド (内蔵式8Kドングル+GIF動画編集可能、時間表示、マウス設定確認) | Logi Bolt USBレシーバー |
スイッチ | Huanno green 1 億回メカニカルスイッチ | — |
エンコーダ | FSWQ200万回エンコーダ | — |
MCUチップ | Pan 1080 | — |
バッテリー容量 | 400mAh | 単三形乾電池 |
ソール材質 | 100%PTFE(テフロン™) | — |
コーティング | ホワイト/ブラック:なし ブルー/イエロー:つや消しコーティング処理 | 記載無しですが、 トップカバーは艶消し |
付属品 | OLED ディスプレイ付き充電スタンド 専用グリップテープ×1 専用マウスソール×1 取扱説明書×1 ケーブル×1 | USBレシーバー 単三形乾電池x1 保証書、保証規定 |
価格 | 予約販売(初期ロット):9,900円~ 一般販売:11,500円~ | 5,280円 |
スペックを見比べると、AJ159 APEXが断然上なのは歴然です。詳しくは以下の各ポイントをご覧ください。ただ、M750も良いところがあって、最大3台のBluetoothデバイスに接続して切り替えながら使用できるので、複数台の端末を使いながらというシーンで活躍します。それと、左右のボタンが静音仕様なので、オフィス利用に向いています。(サイドボタンの仕上がりがあまり良くありません。レビュー動画で比較しているシーンがあるのでご覧ください。)
センサー性能と重さ
センサー性能と重さは、使用感に大きく影響する部分だと思います。AJ159APEXのマウスセンサーはフラグシップのPAW3950APEXを搭載しているため、最大42000DPI、8000Hzポーリングレート対応。本体重量は約56gとかなり軽量で、今使っているマウスの約半分です。今までは、ある程度重いほうが精細な動きに対応できて良いと思っていました。AJ159APEXを実際に使ってみると、その違いをすぐに実感しました。素早く正確な操作ができて、思い通りの動きというか、操作感がダイレクトに伝わってきました。そのため、ゲームではもちろんのこと、デスクワークや大量の細かい事務作業などでも、軽くて精度の高いAJ159APEXの方が、作業効率を上げることができると思います。
ポーリングレートとは、マウスが1秒間にPCにデータを送信する回数を表す数値。高ければ高いほどマウスの動きがスムーズになります。パソコンのディスプレイのリフレッシュレートと同じ単位(Hz)で、それをイメージしたほうがわかりやすいですね。
ポーリングレートが高いと、その分パソコンの処理(CPU負荷)が増えるので注意しましょう。
DPIは「dot per inch」の略。マウスを1インチ(≒ 2.5cm)移動したときポインターがどれくらい移動するのかという事です。1000dpiなら1inch動かしたときに1000ドット移動。逆に、マウスポインターを1ドット移動させるためには、マウスを0.025mm動かす必要があります。
OLEDディスプレイ付き充電スタンド(内蔵8K ドングル)
この付属スタンドがAJ159APEXのポイントになると思います。内臓8Kドングルは、最大8000Hzポーリングレート対応(2.4G無線状態のみ対応)になります。普通の小さいUSBドングルは必要ありません。また、スタンドに置くだけ充電、時計表示やマウスの設定をディスプレイで確認できるのでシンプルに便利です。ソフトウェアで画像やGIFアニメを表示できるので、個性的な演出ができます。
形状、デザイン、素材
AJ159APEXは、サラサラした艶消しコーティングが心地良く、オーソドックスな左右対称形状で、マウスを握った感覚は、くびれが手にフィットするため、とても使いやすいと感じました。クリック音は静音タイプではなく、カチカチッとしたクリック音が鳴ります。スイッチは、Huanno greenを採用していて、適度な反発がありしっかりとしたクリック感があって、とても押し心地が良いです。ホイールクリックも間違って押してしまうようなことがないくらいの圧力で丁度良いと思います。「サイドボタンが押しにくそう」という声が若干ありましたが、使ってみたところ、特に問題ないと思います。
素材はABS樹脂射出成形ということですが、プラスチック素材によくあるギシギシ鳴ることは無く、しっかりした作りだと思います。サイズについて、メーカーサイトを確認すると「Small & Medium Hands」となっているので、私は男にしては手が小さい方なのでジャストサイズ。今までは、もう少しコンパクトなサイズのほうが使いやすいと思って100~108mmサイズのマウスを使用していました。118mmサイズでも軽量であれば、断然こちらのほうが良いです。クリック感や筐体の完成度、カスタマイズ性が全く異なります。
それと、マウスホイールについても結構違いがありました。一般的なマウスを使用している方で、マウスホイールが微妙だなと感じている方は多いのではないでしょうか?AJ159APEXのマウスホイールはスタンダードなタイプだと思いますが、音は静かで程良くカリカリしています。もう少しカリッとしている方が良いのかなと思いますが、十分ダイレクトな操作感になっていると思います。
Webアプリでカスタマイズ(QMKソフトウェア)
AJ159 APEXは、QMK(Quantum Mechanical Kit)対応なので、スタンド(ドングル)やマウス本体をカスタマイズすることが可能です。KIBU SHOP以外のAJ159 APEX販売元ページを見ると、インストールするタイプのソフトウェアを配布していますが、こちらのQMKは、日本語対応Webアプリなので、PCに専用ソフトをインストールする必要がないので便利です。DPIやポーリングレートも設定可能で、自分に合った感度に設定できるので、思い通りの操作感が得られます。このWebアプリは、PC環境が変わっても簡単に設定できるので、個人的に評価が高く、おすすめポイントです。
画面右下に「USB」と「2.4G」のアイコンがあり、ドングルと本体の設定を切り替えて使います。
ドングルの方の設定は、画像やGIFアニメの登録ができます。
(※画像解像度は128px – 128pxで試しましたが、大きくても大丈夫です。読み込み最大サイズは20MBまで)
時刻同期は、右ボックス「その他の設定」から同期できます。リセットする場合もこちらから。
左下「2.4G」に切り替えると、マウス本体の方の設定が出来るようになります。DPIやポーリングレートの他、マクロなど細かく設定可能です。
上のDPI設定タブに移動するとDPI設定ができます。本体底面のボタンから切り替え可能ですが、この画面でも切り替えることができます。
パラメーター設定画面では、ポーリングレートの変更などができます。
接続方式(技適について)
ゲーミングマウスでは3モード接続に対応していることが当たり前ですが、一般的なワイヤレスマウスは有線接続に対応していなかったり、充電中は使えない場合が多いです。AJ159APEXは、Tri-mode接続対応なので、2.4GHzとBluetoothによるワイヤレス接続とUSB Type-C 有線接続の3つに対応しています。また、有線接続で充電しながら使えます。
ワイヤレス モードで最大8000Hz (2.4GHzワイヤレス接続時のみ)、有線モードで1000Hzのポーリング レートとなっています。また、0.125msの超低遅延レスポンスなので、体感的に遅延を感じることは無く、スムーズは操作感となります。
冒頭にも書きましたが、AJ159APEXは、日本国内販売に合わせて技適(技術基準適合証明)取得済みなので、安心してワイヤレスで使うことができます。それは、KIBU株式会社がAJAZZの日本正規代理店となっていて、日本で発売する前にしっかりと取得手続きをしているからです。普通であればその分の価格が上乗せされてしまうところですが、海外で販売されている同モデルと比較してみると、安くなってないます。(※一部アリエクなどのほうが安い場合もあります)
まとめ
- フラグシップセンサー AW3950APEX搭載
- 最大8000Hzポーリングレート対応
- 最大42000DPI
- OLEDディスプレイ付き充電スタンド(内蔵8K ドングル)付属
- オーソドックスな左右対称形状で扱いやすい
- 約56gで軽い
- ブルーとオレンジはサラサラコーティング(価格が100円アップ)
- 日本語対応 QMK Webアプリでカスタマイズ可能
- 技適取得済み
結局、「技適取得済み」なので、ワイヤレスで安心して使えるという事が一番のポイントですよね。
それでいて、この価格と性能なので、コスパ最強。オススメしない人はいないのでは?
私自身はゲーマーと呼べるほどの者ではないので、一般的なユーザー向けにゲーミングマウスの魅力が伝われば良いなと思い、今回のレビューをしました。カタログ解説っぽくなって長くなりましたが、総合して評価すると、ドングルの充電スタンドがあることで、ちょっと珍しい感じに見えますが、その機能はシンプルな設計になっていて便利です。そして、マウス本体はAW3950APEXというフラグシップセンサーを搭載していて、ハイエンドモデルに位置していますが、デザインや価格も含めて、これがスタンダードになるマウスだと思います。
実際に、これだけ高機能・高性能で、予約販売時9,900円(一般販売価格11,500円)なので完全に高コスパモデルです。私が普段使っているMX Anywhere 3がで13,000円、MX ANYWHERE 3Sが14,000円(Amazonでの価格)。他の比較対象になるような同じくらいのスペックのゲーミングマウスは、13,000円~16,000円前後なので、AJ159APEXは価格破壊的だと思います。ちょっと心配になりますが、レビューする側としては自信をもってオススメできるマウスです。
また、AJ159 APEXには、下位モデル(AJ159 / AJ159 P / AJ159 Pro)が存在していて、今回は最上位モデルのAJ159 APEXが国内向けに販売開始されました。下位モデルについても発売される可能性があるかもしれないので、今後のKIBU SHOPの動向に注目です。
\2024年6月15日からKIBU SHOP公式サイトで予約販売開始!/
予約販売価格(初期ロット):ブラック、ホワイト 9,900円
ブルー、オレンジ(コーティングあり)10,000円
【発送予定7月上旬、ブラックのみ7月中旬発送予定】
— —
通常価格:ブラック、ホワイト 11,500円、ブルー、オレンジ 11,600円
— —
📦送料無料📦
*沖縄・北海道(離島・一部地域)の場合は送料1000円。詳しくはKIBU SHOPにて。
【追記:6月30日】
Amazonでも購入できるようになりました!リンクボタンからどうぞ^^
※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。