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    Akko(アッコ)【おすすめキースイッチ特集vol.01】

    2024 2/08
    ガジェット キーボード キースイッチ レビュー
    2024年2月8日2024年2月29日

    先月の記事で「キースイッチについて」軸についてや主要メーカーの解説をしましたが、今回はAkkoのキースイッチをもう少し詳しく解説して、実際の打鍵音などYouTubeのレビュー動画を集めてみたので、参考までにどうぞ。

    キースイッチは、キーキャップに隠れて、実際には見えないところですが、打鍵感・打鍵音に関わってくる重要なエレメントだと思います。カラーリングなどデザイン性も高くお洒落なものが多いので、コロコロと転がっていると可愛らしかったり、見ているだけでも何だか癒されます。また、時間がかかりますが、ルブ(潤滑剤を塗る)メンテナンスすることで、打鍵感・打鍵音を調整することもできます。ルブ作業している間、何も考えずに無になれるので、ある意味気晴らしにもなって良いかなと感じます。

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    キースイッチについて(構造、軸の種類、メーカー) | Web制作TIPS、ガジェット系ブログ | MAST DESIGN ホットスワップ対応キーボードを使っていると、キースイッチやキーキャップを交換して色々と使ってみたくなるものですが、メーカーや種類が多くて、結局何が良いのかわから…
    目次

    Akkoキースイッチについて

    高コスパでバランスの良い「Akko」のキースイッチ。Akkoのコンセプトが「すべてのユーザーが希望の色、レイアウト、スイッチをアクセスしやすい選択肢で見つけられるようにすること」ということで、種類が多くて誰もが自分に合ったスイッチを見つけることができるブランドだと思います。結構変わり種が多いように思いますが、それぞれにコンセプトがあるので、逆に選びやすいと思います。

    Akkoのキースイッチはダストプルーフステム(BOXステム)を採用しているものが多く、十字の軸受けの周りをコの字で囲むような形になっています。その名のとおり埃やゴミが入りにくいものになっていますが、キースイッチをはめ込んだ際に、安定性も向上するため一石二鳥となっています。

    現行シリーズの種類としては、V3 Pro(バージョン3プロ)がメインで、CSと通常V3のアップグレード版となっています。また、ペンギンやフェアリーなどサイレント軸もあります。

    打鍵感・打鍵音はキースイッチだけで決まるわけではなく、キーキャップの種類や、キーボードの筐体や静音フォームによって大きく変わります。私自身Akkoの全キースイッチを使ったことがあるわけではありませんが、それぞれのキースイッチの違いなどを比較してポイントをまとめたレビューとなっていますので、参考までに読んでいただけると嬉しいです。

    Akko V3 Cream Yellow Pro Switch

    V3 クリームイエロー Proは、50gf と少し重めのリニアスイッチです。
    クリームにはイエロー、ブラック、ブルーがあり、ボトムハウジングがナイロン素材という共通項があります。(※オフィシャルサイトには素材が掲載されていません。)ナイロンボトムは柔らかいプラスチックのため、ポリカーボネートと比べて吸音効果があるので、クリーミーな打鍵音の要因になっています。ただ、ノーマルV3と比較すると、ステムのレールに空洞ができていて、それが打鍵音に若干影響しているようで、ノーマルV3の打鍵音の方が少し静かに聞こえます。
    ただ、ボックスステムの方が、キーの安定感があるので、個人的にはProをオススメします。

    V3 クリームイエロー Proの最大のオススメポイントは、何と言ってもコスパが良いという所。このクオリティで45個入り8.99ドルという破格なので、迷ったらとりあえずこれ!

    Akko V3 Cream Yellow Pro Switchの商品ページ

    Akko V3 Cream Black Pro Switch

    V3クリームブラックは、Jelly Blackのアップグレード版ですが、クリームイエローと同じリニアスイッチで、ボトムハウジングがナイロン素材なので、打鍵音はクリームイエローに似ています。ただ、クリームの中で一番重い55gfとなっています。個人差があると思いますが、実際に長時間タイピングしていても、ある程度跳ね返りもあるので、疲れてしまうほど重いわけではなく、重厚な打鍵感で心地良いと感じました。
    好みによりますが、青軸系のクリック感や茶軸のタクタイルク感は苦手だけど、ある程度しっかりとした押し込み感はあった方が良いという方にオススメです。

    タイピングしてるという感覚が強く、軽めのリニアだと物足りないと感じている方にオススメです。

    Akko V3 Cream Black Pro Switchの商品ページ

    Akko V3 Piano Pro Switch

    V3 ピアノ Proは、45gfなのでクリームイエローよりも軽めのリニアスイッチです。総トラベルが3.1mmとなっていて、作動トラベルが1.9mmなので、軽快に打ち続けられるモデルになっています。先ほどのクリームはボトムがナイロンでしたが、ピアノは上下ナイロン素材なので、より深みのある打鍵音になっています。
    トップハウジングが透過していないため、LEDライトが少し暗くなってしまうので、そこだけ注意が必要です。私の場合は、あまりビカビカに光らせることはないので、あまり気にしないです。

    クリームイエローと比べると少し価格が高いんですが、軽快な打ち心地とキレイな打鍵音のバランスが良く、個人的には「V3 ピアノ Proで間違いなし」と言える逸品です。

    Akko V3 Piano Pro Switchの商品ページ

    Akko Fairy Switch

    フェアリーはリニア軸のサイレントスイッチです。Akkoでは前モデル「Haze Pink」がありましたが、比較すると静音性も確実に進化していて、完成度の高いサイレントスイッチになっています。NuPhyの新スイッチ「Silent Red Clear-Top switch」のサウンドテストが、Gem80製品ページに掲載されていて、比較してみましたが、フェアリーのほうが静かなのかな?と感じるくらいです。(使用キーボード、キーキャップが違うので、正確な比較にはなりませんが…)それくらいクオリティが高いと感じました。

    デザインもお洒落で可愛らしいカラーリングなので、サイレントが使いたい方に安心してオススメできる商品です。

    Akko Fairy Switchの商品ページ

    スペック一覧

    記事執筆時(2024年2月時点)では、リニアは39モデル、タクタイル15モデルもあります。私自身、全種類を体験したことがあるという訳ではありませんが、他のメーカーと比べても、非常にコストパフォーマンスに優れていると思います。現在の主要モデルのスペックを一覧にしました。

    リニアスイッチ

    スクロールできます
    商品名Akko Fairy Switch (Silent)Akko V3 Matcha Green Pro SwitchAkko V3 Silver Pro Switch
    作動フォース50gf ± 5gf50gf ± 5gf40gf ± 5gf
    総トラベル3.3mm3.8mm3.3mm
    作動トラベル2.0 ± 0.5mm2.0 ± 0.5mm1.0 ± 0.5mm
    その他5ピン3ピン5ピン
    価格$13.99$9.99$13.99
    備考POMステム
    PAハウジング

    静音モデル
    より強力なフィードバック
    深いサウンドを好むユーザー向け
    素早い入力が可能
    ゲーミング向け
    各製品の比較(画像をクリックすると商品ページが見れます)
    ※画像はAkko公式サイトより
    スクロールできます
    商品名Akko V3 Cream Black Pro SwitchAkko V3 Piano Pro SwitchAkko V3 Cream Yellow Pro Switch
    作動フォース55gf ± 5gf45gf ± 5gf50gf ± 5gf
    総トラベル3.3mm3.5mm3.3mm
    作動トラベル2.0 ± 0.5mm1.9 ± 0.5mm2.0 ± 0.5mm
    その他5ピン5ピン5ピン
    価格$11.99$13.99$8.99
    備考リニアの中で一番重く
    重厚なタイピング
    POMステム
    PAハウジング

    打鍵音がキレイ
    スタンダード
    高コスパモデル
    通常版の方が静か
    各製品の比較(画像をクリックすると商品ページが見れます)
    ※画像はAkko公式サイトより

    タクタイルスイッチ

    スクロールできます

    現在セール中!
    商品名Akko Penguin Switch (Silent)Akko V3 Lavender Purple Pro SwitchAkko V3 Cream Blue Pro SwitchAkko POM Brown Switch
    作動フォース50 ± 5gf40gf ± 5gf45gf ± 5gf40gf±5gf
    総トラベル3.3mm3.8mm3.3mm4.0 – 0.5mm
    作動トラベル2.0 ± 0.5mm1.9 ± 0.5mm2.2 ± 0.5mm1.9 ± 0.3mm
    タクタイル
    トラベル
    0.4mm0.5mm0.5mm1.0 ± 0.3mm
    タクタイル
    フォース
    65gf ± 5gf55gf ± 5gf55gf ± 5gf50 ± 5 gf
    ボトムアウト
    フォース
    65gf Max
    スプリング19.5 ± 0.4mm
    その他5ピン5ピン5ピン5ピン
    価格$13.99$9.99$8.99$16.99
    備考POMステム
    PAハウジング

    初の静音タクタイル
    深めでしっかりとした打鍵感スタンダード
    高コスパ
    フルPOMスイッチ
    パープルより少し重い感じ
    各製品の比較(画像をクリックすると商品ページが見れます)
    ※画像はAkko公式サイトより

    まとめ

    Akkoのキースイッチは、自分好みのスイッチの特徴に合わせて選べば、どれを購入しても間違いないものばかりです。個人的には打鍵感・打鍵音どちらもバランスの取れたAkko V3 Piano Pro Switchがオススメです。他メーカーと比較する際にも、基準となるようなキースイッチだと思います。

    • ゲーミング   シルバー
    • クリーム系   イエロー(軽め)、ブラック(重め)、ブルー(タクタイル)
    • バランス重視   ピアノ
    • サイレント   フェアリー(リニア)、ペンギン(タクタイル)
    • タクタイル   クリームブルー(スタンダード)、パープル(軽め)、ブラウン(フルPOM・ミディアム)

    一覧にすると、好みのキースイッチが見つかりやすいかなと思います。キースイッチは見えないところですが、打鍵感・打鍵音に大きくかかわってくるので、楽しみながら選んでみましょう。

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