ここ数年で、サイバー攻撃が猛威を振るっていて、セキュリティ系のニュースが出てくる頻度も高まっています。そのため、一般的にセキュリティ意識は高まっていると思いますが、実際に何をどのように対策すれば良いのかという事はあまりわからないのが現状だと思います。(※総務省「サイバーセキュリティの動向」)
そこで、今回はサイバーポリスのハイブリッドセキュリティUTM「Pico-UTM 100 S 」をご紹介します。簡単に言うと、これ1台でネットワーク全体を根元から守ってくれるというものです。本記事執筆のためにPico-UTM 100 Sを貸出提供していただき試してみましたが、Wi-Fiルーター配下に設置して簡単な設定をするだけで、あとはPico-UTM 100 Sにお任せという具合。めちゃめちゃ簡単なので、ネットワーク系の知識がなくても大丈夫です。
気になる費用面ですが、すべてコミコミで月額11000円(初期費用別途8800円)となっています。1か月お試し無料となっているようですので、私のような個人事業主や在宅ワークの方から中小企業まで、業種業態問わずオススメできるセキュリティ機器ですので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。
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開発メーカー LIONIC社とは?
Pico-UTM 100 Sを開発しているのは、台湾のLionic Corporation という会社です。ディープパケット検査(Deep Packet Inspection, DPI)技術の研究開発をしているネットワークセキュリティ企業で、2003年に設立されてから世界の大手企業に技術提供をしています。DPI技術において世界有数のトップ企業です。
また、2020年にPico-UTMをリリースしてから、世界累計販売250万台以上提供しています。
ネットワーク通信のデータパケットを詳細に解析する技術で、パケットの中身までチェックし、特定のコンテンツやアプリケーションを識別・制御したり、セキュリティ上の脅威を検出したりすることが可能です。これにより、ネットワーク管理者はトラフィックの詳細な制御やセキュリティ強化を図ることができます
企業や組織のネットワークセキュリティを一元的に管理するための統合セキュリティソリューションです。ファイアウォール、アンチウイルス、侵入防止システム(IPS)、VPN、コンテンツフィルタリングなどの機能を1つのプラットフォームに統合しています。
Pico-UTM 100 Sの主な機能と特徴
Pico-UTM 100 Sで、どのようなことが出来るのか、よくわからない部分が多いと思いますので、主な機能と特徴をリストアップします。
- ファイアウォール
- Web脅威ブロック
- ジオブロック
- アンチウイルス
- 不正侵入検知/防御
- メールセキュリティ
- かんたん設置(ネットワークに接続するだけ)
- かんたん導入(難しい設定不要で始められる)
- かんたん管理(常時チェック可能な管理画面)
- 1台でネットワーク全体を守ることが可能
- 機器レンタル・ライセンス・利用料・全部コミコミで月11,000円(初期費用8800円)
- サポートセンターにセキュリティについて何でも相談可能
- サイバーセキュリティお助け隊制度の認定機器
- 事故発生時には最大100万円を補償(サイバー保険)
少し細かい部分ですが、スループット700Mbpsで接続デバイス数に制限はありません。接続台数に制限がないといっても20~50台程度が実用的なところとなっています。
また、アンチウイルス機能のウイルス定義ファイルは、自動的にアップデートされるので、常に最新の状態が保たれます。その他の機能についても、常時更新されるので、安全なセキュリティ機能が利用可能です。
セットアップ(接続方法)について
設置は上記イラストのように、ルーターとWi-Fiアクセスポイントの間に挟むような形で接続するだけでOK。たったこれだけで設置完了です。あとは、いつもと同じようにPCやスマホ等のデバイスを使うことが出来ます。
【写真右から】ONU → ホームゲートウェイ → Pico-UTM 100 S → 無線LANルータ(Wi-Fiルータ)
管理画面
設置が完了すると、ネットワークに繋がっているPC等のブラウザから「http://mypico.lionic.com」にアクセスすると、上記のようなログイン画面が表示されるようになります。初期設定としては、「CMSサーバ」と「ライセンスのアクティベート」を確認して設定します。そのほか、使い方については、バージョンによって変わる可能性があるので、マニュアルをご確認ください。こちらでは管理画面のキャプチャで、どのようなことが出来るか少し紹介したいと思います。
もちろん、日本語対応しているので、安心してご利用いただけます。
ログイン後のダッシュボードの様子です。こちらでは現在のセキュリティ状況やトラフィックモニターを確認できます。
※ダッシュボード全画面のスクショはこちら
↑色々とサイトを巡回してみたところ、Web脅威防止で検知・ブロックされたページがありましたので、実際のイメージとしてキャプチャを載せておきます。URLは念のためモザイクをかけました。そこまで怪しいサイトではありませんでしたが、セキュリティ的に脆弱なサイトだったのかもしれません。
↓ここかからは、各管理画面のキャプチャです。管理画面自体、シンプルでわかりやすいものとなっています。
導入費用ついて
初期費用 8,800円
月額利用料 11,000円
導入費用については、初期費用8800円かかり、 月額11000円というプランとなっています。最低6カ月の利用が必要になりますが、1か月無料で試してみることが出来るので安心です。正直、これだけ安心のセキュリティ対策を得られて、月額11000円はかなり安いので、導入しやすいのではないでしょうか。
そして、万が一情報漏えいやサイバー攻撃による事故により、企業に生じた損害賠償や事故対応等にかかる費用損害を包括的に補償する保険に対応しています。そのため、セキュリティ事故発生時には、最大100万円の補償を受けることが出来ます。
かなり手厚いサービスとなっているため、コスト的に大丈夫か心配になるほどコスパ抜群だと思います。
また、他社比較したいところですが、UTMサービスは大抵が要問合せとなっています。実際に所属している会社で、セキュリティについて対応しなければならいことがあり、その際にいくつかの会社に問い合わせたことがありますが、大抵がもっと高額になります。高機能・高性能・高額なUTMの場合は、社内にネットワーク管理部門があるような大企業向けだったりします。逆に、格安系UTMもありますが、ユーザー数×●●●●円という料金体系で、少人数であればいいのですが、大抵の場合が結局のところ高くなってしまいます。
プランやセキュリティについての相談、導入検討でネットワークについて不明な部分があれば、サイバーポリス Pico-UTM 100 Sの公式ページ から、電話やメールフォームからお問い合わせをしてみてください。
まとめ
サイバーポリス Pico-UTM 100 Sについてレビューしてきましたが、月額11000円という明瞭プランでコスパ抜群、設置・設定がとても簡単で導入しやすいUTMだと感じました。PCにインストールするウイルス対策ソフトとは違い、Pico-UTM 100 Sは設置したネットワークを根元から守ることが出来ます。そのため、パソコンやスマホを守るだけでなく、POSレジやプリンター、複合機、ネットワークカメラも守ることが出来るので、設置しておくだけで安心感が違います。
- 中小企業オフィス
- 飲食店や小売店
- フリーWi-Fiを提供しているサロン等
- 個人事務所や在宅ワーク
昨今はセキュリティ対策していないと、本当に怖い世の中になってきています。実際に被害にあったことがないと、どこか他人ごとになってしまいますが、被害にあってからでは遅いので、まずは「サイバーポリス Pico-UTM 100 S」でセキュリティ対策をしてみてはいかがでしょうか?
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